◇◇ 東北地方-岩手県の滝めぐり ◇◇ 「みちのく 2G頂上作戦」 |
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日程: | 2007/10/21(日)〜10/27(土) |
場所: | 福島県・岩手県・青森県 |
行動日程: | 10月21日〜22日 福島県−岩手県 |
夏場と違って朝が遅く5時30分頃にならないと明るくならない。朝飯はおにぎりとカップラーメンで済ます。周囲には車が10台ほど止まっている。同年代の人がやって来て「北海道に行くのだがどこの町にトンネルがあるか」と尋ねてきた。・・・・あったら良いね。 出発前に車を点検すると前輪右のタイヤが半分ほどへこんでいる。パンクのようだが良くわからない、ゆっくりと走りながらガソリンスタンドに入るが時間が早いため修理する人が居ないという、とりあえずエアーを入れて走ることにした。 国道342号線で一関市にある厳美峡を5Km程過ぎた場所に「龍神穴滝」があり、滝前で写真を撮っていると後ろでなにやら物音が・・・・・朝の早い時間に一瞬、未だ見たことの無い熊かと思いきや「金さん」がやってきた。超マイナーの滝なので人など来るはずが無いと思っていただけに本当にビックリした。以降一緒に滝めぐりをする。 |
龍神穴滝 (岩手県一関市) |
前を走る金さんのホテル |
殿河滝 (岩手県奥州市) |
三の滝 (岩手県奥州市) |
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国道342号線をさらに進め「殿河滝」を探す。わからない時は地元の人に聞くのが早い。散歩中の人に尋ねるとすぐに分かった。滝側には看板も設置してあった。この沢には一の滝から三の滝まであり、上流から1、2、3となり下流から入渓する。この時期、河原歩きと雑草を掻き分けながらと滝越えをしながらの滝見となる。 |
二の滝 (岩手県奥州市) |
一の滝 (岩手県奥州市) |
薄らと虹も出ていた |
撮影に力が入る |
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一度来たことがあるとの事で金さんの案内で進む。県道37号線沿いに「三滝」があり、広い川幅一面に流れ落ちている。滝までの道も整備されていてお手軽な滝であった。 「衣の滝」は増沢ダムの奥にあり、ダムから3Km程度入り林道沿いに案内板が設置されている。滝展望台まで階段があり、途中に沢まで降りられるようロープがあった。 |
三滝 (奥州市旧衣川村) |
三滝 (奥州市旧衣川村) |
衣の滝全景 (奥州市旧衣川村) |
上部にも滝が落ちている (奥州市旧衣川村) |
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滝OOは迷わずに上段に落ちている滝まで行く、滝の右側にロープがあるので利用すると行くことが出来る。岩場が滑るので慎重に進む。滝前まで行くと撮影ロケーションの幅も広がる。 県道37号線で湯田町方面に進む、牧場地帯を横切っているようで交通量の少なさと景色がいい場所であった。暫くすると国道107号線にぶつかり「錦秋湖」を過ぎ、県道1号線から県道12号線で「降る滝・白糸の滝」を目指す。林道終点に案内板があり、6つの滝があるという。遊歩道も出来ているので安心して見ることが出来る。ただ「ひやげ滝・姫滝」は道がはっきりしていなかった。 |
衣の滝上の滝 (奥州市旧衣川村) |
上の滝アップ (奥州市旧衣川村) |
案内板 |
降る滝 (西和賀町旧沢内村) |
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大きな滝が揃っている場所で胸わくわくしながら遊歩道に入る。初めは一番奥にある「降る滝」から見ることにした。約30分程の距離にあるが周辺の滝群の中で一番大きい滝である。滝前では紅葉の中の白い滝が一層映えて見える。ここで今回の滝巡りの記念写真を撮る。 戻る途中に白糸の滝の表示があり、階段を下りて滝前に。途中までは白糸のように流れ、半分下側は直瀑になっている。名前から水量はこの程度の流れを保っているのだろう。 金さんは白糸の滝に来る途中で「姫滝」を探しに藪の中に入っていった。 |
降る滝 (西和賀町旧沢内村) |
滝前で記念撮影 (西和賀町旧沢内村) |
白糸の滝案内板 (西和賀町旧沢内村) |
白糸の滝 (西和賀町旧沢内村) |
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「白糸の滝」の左の沢には「姥滝」が落ちている。この滝も落差のある滝で3段になっていて水量も多く迫力のある滝であった。周囲は木々が紅葉してちょうど見頃になっていた。 沢の下流を5分程度下った場所に「不動滝」がある。道は無く沢の中を暫く歩くことになる。落差8メートル前後の滝であった。 |
白糸の滝 (西和賀町旧沢内村) |
姥滝 (西和賀町旧沢内村) |
姥滝 (西和賀町旧沢内村) |
不動滝 (西和賀町旧沢内村) |
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計画していた滝群を見終わって駐車場に戻ると時間も16時を過ぎている。本日の滝めぐりはこれで終了とし、錦秋湖まで戻り「道の駅 錦秋湖」でP泊とする。伴駈巣ホテルで酒盛りをして明日のために早目に寝ることにした。 |
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つづく |