◇◇ 東海・近畿の旅 思い出記録 ◇◇
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出発日: 2006/03/13(月) AM 10:00出発

コース:愛知県・三重県・奈良県・和歌山県・大阪府・京都府
この時期一週間空けるのに色々調整が必要だった。目出度く彼岸の中日まで時間が取れたのだ。いざ行こうとすると関西方面の滝データを持ち合わせていない。そこであちこちの滝のHPよりコピーをさせてもらって地図にマーキングするのが背一杯で道路地図とコピー用紙のみ持参でいざ出発。当然高速道路は使わずにあちこち寄りながらの旅である。
天気予報はあまり芳しくなく群馬県から長野県にはいるとチラチラと白いものが落ちてきた。途中に山越えもあるので心配になってきたが時期も時期のため道路に積もるようなことは無く順調に長野県から愛知県に入った。使用道路は国道151号線で「道の駅」ではなく土産物屋で屋根にはJAのマークが付いている場所でP泊とした。当然夜はダーレもいない。
3月14日(火)


公園の案内板


不動滝


不動滝上から

蔦の滝

下石の滝
愛知県民の森の中に滝があり、まずはこの場所から滝巡りを始めることとした。案内板を眺めると「不動滝」が近くにあり、他に亀石の滝・蔦の滝・下石の滝などが書いてあり一周すると3時間ほどになる。
朝から天気も良いので身軽になり出発する。5分ほどで不動滝に着いた。小さい滝だが水が綺麗で水深がわからないほど透明感がある。滝の上にはコンクリートの歩道が造られていて景観は今一だ。公園内であるのでしょうがないか。
このあと1時間ほど掛けて「亀石の滝」まで行ったが全然水が流れていなかった。「蔦の滝」も少々でありやっと写真に納まる程度である。ここまで来るともう公園の感じは無くいつもの滝探しと同じようなものだ。遊歩道と標識だけはしっかりと設置してある。「下石の滝」は一山越えるようにして進み山奥に一筋の滝が落ちている感じである。
撮影しながらである為ここまで2時間もかかった。帰りは同じ道ではなくぐるりと回りながら車の場所に行ける様になっていたのでハイキング気分で戻ってきた。午前7時〜午前11時で県民の森を終了とした。

阿寺の七滝

滝上部


実の付いた木があちこちに


滝壺UP


滝壺を上から
水の透明感が判ってもらえるかな
県民の森から数キロメートルの場所に「阿寺の七滝」がある案内板があるので判りやすい。滝入り口に着くと大きな駐車場がありシーズンには土産物屋も開くようだ。ここは管理用として300円を気持ちで払うようになっている。滝まで歩いて15分程度だったか、数人の同年輩の女性が休んでいる。軽く挨拶をして滝を見ると先に下の部分だけ見えた。「ちいさいなー」が第一印象で滝の側によって上を見ると七重となって落ちてくる水路が見えた。そこで100選の滝と納得する。滝の中間まで階段が付いていたので登ってみると滝壺が良く見え、水の綺麗さが良く分かる。ここで軽く食事を取りゆっくりと引き上げた。


滝への入口


滝の落ち口に着く

観瀑台から

観瀑台から


帰りは短距離コースで
「阿寺の七滝」を見た後、駐車場に女性3人組が案内板を見て「百間滝」を探している。そんな話を聞きながら周囲を見ると道路の隅に百間滝の方向への矢印があった。早速、林道を進むとだんだん道が狭くなり一山巻くように越すと滝まで1.7キロの表示があった。この先迷いながらもたどり着くことが出来た。
午後になると雪がちらつき始める。滝まで180メートルの表示で10分ほどで滝の落ち口に到着した。ここでは何も見えず降りる遊歩道を探すと山裾伝いに出来ている。途中から階段状になっていて帰りを心配しながら進むと滝の中間地点に観瀑台が出来ていた。上から落ちてくる様は見えるが下側は途中で見えない。
このロケーションではここが一番の場所だろうと思った。落差もありなかなかの迫力で見ることが出来た。さて、帰りには近道の標識がありすぐに車道に出ると書いてあった。迷わず進むと3分程度で出てしまった。写真右である。初めからここから上下すると楽に簡単に見ることが出来る。


鳴沢の滝

  鳴沢の滝
国道151号線から301号線に入り作手村を通り「鳴沢の滝」へと進。国道420号線との交差部分で橋の付近に落ちている滝である。ここに着く少し前から雪が激しく降ってきて車外に出るのが億劫なほどだ。といっても探さないと状況がつかめないので沢の周辺をふらふらとするが滝の標識らしいものが見えない。そばには鳴沢苑などがあり多分ここだろうと勝手に判断する。サッと撮影して次の滝へとシュッパーツ。
あまり遅くならないうちに温泉に入りたい、と云う事で道路の延長線上に「猿投温泉」(サナゲオンセンと読む)があるので向かう。この周辺にも滝が幾つかあるのだが時間的に無理であった。ここは温泉のみで済ませよう。入場料1500円と高いが時間的に選択している余地はないので入る。大きな風呂に大きな岩で作られた岩風呂が売りのようだ。値段は高くても安くても風呂に入る時間は変わらない、30分すれば充分である。 この後、雪の影響で愛知県をパスして三重県まで進むことにした。

つづく
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