◇◇ 福島県・山形県への旅 思い出記録3 ◇◇
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出発日: 2004/10/15(金)〜10/19(火)
17日(日) 3日目

萱滝今回の徘徊で朝の行動は6時30分に決めた。トイレ・食事を済まして朝一の滝に向かい国道13号で上山市まで40分ほどで「萱滝」に着いた。途中に古屋敷村と云うのがあり、字のごとく古い家を集めたのか、それらをうたい文句に観光化しようとしたのか、そんな感じの村であった。村の入り口には周辺の絵地図による案内板があったが非常に見ずらく良く分からない。ごく普通の案内板を付けたもらったほうがうれしい。この村を通り抜け、数分で萱滝遊園入り口に到着する。駐車場から歩いて5分程度で滝上部に着き、階段を降りて滝壺まで行くことが出来る、落差10メートル程だが幅があって見ごたえもあった。
関山大滝山形市を通り過ぎ、天童市を過ぎて東根市の「関山大滝」を見ることにした。国道13号から48号線に入り10キロメートルも進むと道路の両サイドにドライブインとトイレが建っている。滝はドライブインの裏側にあり、入り口はドライブインの両サイドから行けるようになっていて、階段を下りると橋が掛かっているので滝の真正面から見ることが出来る。
七つ滝ここまで駐車場から3分と云うところか。午前中は逆光となるので見ずらく午後のほうがよいだろう。写真のように幅のある滝で見ごたえもある。橋を渡ってから滝に近づき岩場を下りると滝壺にいけるが観光客が多い時間は近づかないほうが無難だ。ドライブインの滝見台から丸見えとなりひんしゅくをかいそうである。
国道48号から国道112号で朝日村へ向かう。途中、右に月山、左には月山湖を見ながら進め田麦保まで進む。右に曲がる場所(説明しにくい)があり逆走するようなかたちで走るがなかなか案内板が出てこない。カーナビの指示で走っているので安心はしているが表示がないのは辛い。多層民家群を目印にしても良い。ここから5分程度進むと左に駐車場が現れ、ここに大きな案内米の粉の滝板がある。遠方に滝100選の「七つ滝」を見れることになる。この滝も面白い流をしていて、3本の流が途中から1本となって落ちていく。昔は信者が滝に打たれて修行をしたそうだ。後からでラジオで聞いたことだがこの夜に(10月17日)月山に初雪が降ったそうだ。
112号に戻ってしばらく進めると道路沿いにドライブイン発見!!、「米の粉の滝ドライブイン」この奥に滝「米の粉の滝」が落ちている。天気も良いことから観光客も多く、滝を眺める客も多かった。ちょうど太陽が対面となっており、滝が光っていた。
白糸の滝この後は有名な「白糸の滝」を見に行く。国道47号線で戸沢村に入り、この滝はこの道路を走れば必ず目に付く。道路沿いのドライブインは「白糸の滝ドライブイン」などと名前が付いているのだから。今日は天気も良くはっきりと滝を見ることが出来た。写真撮影をする場合は、ドライブインの左側に民家があり、その隣に神社があるのでそこから船の発着所側に行ける。この場所が滝の正面となり、一番良く見える場所と思う。私が行ったときは絵を書いている人が2名いた。やはり対岸であり遠い。200ミリ〜300ミリの望遠が必要だ
有名な観光地とあって観光バスがずらりと並んで、ドライブインの裏からライン下り用の船が忙しそうに離発着している、こんな観光地も少ないだろう。
この後、近くに新庄温泉があったので今日一日の疲れを取りに寄って行くことにした。以前は随分栄えていたのだろう、数件の温泉宿があったが今では1〜2軒程になっているようだ、温泉も他と変わらず500円で入ることが出来特徴のあるアルカリ性のつるつる温泉だった。
時間はまだ早いが今日の徘徊計画はここまでとした。この後は泊まる場所を見つけるため翌日の滝見に近い場所でゆっくり休める場所を探す為、真室川町へ向かった。スーパーでお客に尋ねると新庄市に「MaxValue」と言うスーパーが24時間やっているよ、といわれたので早速新庄市へ行ってみたが残念ながら夜12時で終了であった。仕方なくまた真室川町に戻って公園等も考えた、が町の中に無人の駅があり、素晴らしい造りの駅と立派なトイレ、洗面所があったので本日はこの真室川駅の駐車場でP泊とすることにした。

つづく

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