◇◇ 栃木県スッカン沢の氷瀑 思い出記録 ◇◇ |
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出発日: 2006/02/22(水) AM 6:00出発 〜 PM4時20分帰宅 |
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冬のスッカン沢は一度見たいと思っていたが先日のオフがあった日に用事があり参加できずなかなか機会を作ることが出来なかった。今回の参加者のレポを見ているとだんだんと気持ちが盛り上がり解ける前に行ってみようと。最近の天気は温度が上がってまだ氷瀑があるのかどうかが心配であったがまずは行動に移そうと決行してみた。 |
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学校平を過ぎる道路は雪 |
当然駐車場は一台だけ |
スッカン沢に掛かる橋 |
スッカン沢への降り口 |
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学校平までは道路に雪はなく簡単に行くことが出来る。ここからは通行止めの看板が出ているがゲートは閉まっていない。理由は後でわかった。 学校平を過ぎると日陰の道路にはまだたっぷりの雪があり、特に慎重に走る(4日前の教訓)。しばらく走ると「雄飛橋」手前の駐車場に着くが当然ダーレもいない。ここから長靴に履き替えて橋の横のある遊歩道から階段で降りていく?。3日前に団体で来ているはずなので雪の上の足跡をたどれば簡単に・・・と思っていたがこの階段に足跡がない。日曜日以降に雪が降ったようだ。 |
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遊歩道の階段を降りる |
私の足跡のみ |
また枯葉が綺麗に付いていた |
鹿の足跡も点々と |
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人のふみ後を探しながら降りていくが時々40センチほど踏み抜く。これは心臓に良くない。歩くリズムがつかめない。雪の上を良く見ると犬の足跡が続いている。この上を歩くと以外に踏み抜くことが少ないのが判った。犬は動物の感で判るのだろうか。それ以降は落ち着いて歩くことが出来るようになった。途中、周囲を見ると鹿の足跡が見えるが鹿を見ることは無かった。 |
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丸木橋には真ん中が |
遊歩道は山の尾根のように |
橋を渡る手前で回り込む |
ツララ1 |
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遊歩道を歩いていると2本の丸木橋があり真ん中に隙間があるのだろう、大きな穴が開いていた。渡るのに少し真剣に・・。 何箇所か木で出来た道があるが雪のため中央が持ち上がり尾根道を歩いている感じがする。どちら側に滑っても落ちそうだ。「仁三郎の滝」から少し下流に「雄飛滝」があり、ここには観瀑台も設置されている。前回はここで滝の写真を撮って帰ってしまった。 ここで沢に降りる場所を探す。観瀑台の周辺からは降りられない。周りを見渡すと先に橋が見えた。橋の周辺だろうと狙いをつけ途中まで降ると右側に道がありそうだ。雪がなければすぐに判るに違いないが、何となくいける感じがしたので進んでみる。すると大きい岩の陰に階段らしきものが見えた。これで自信がつき後は進むのみ。少し河原に出てから岩場に登ると氷瀑の正面に出ることが出来た。 |
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ツララ2 |
ツララ3 |
氷瀑 |
雄飛滝 |
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すばらしいツララ群だ、早速カメラを出して撮り始める。そのうち滝の方からだろうか雷のような音がした。「ゴロゴロドッカーン」こんな感じであった。ツララの一部が落ちたのだった。落ちたツララよりも大きいのが目の前にあり、心配になって離れての撮影とする。その後、奥に「雄飛滝」が落ちていて直ぐ側まで寄れるので滝の写真も撮影する。充分に堪能して時間を見ると午前11時過ぎ今日も外気温が上がっている。コットンパンツとシャツだけで寒くないのである。ここで来た道の雪解けが心配になり引き上げとする。この先ではツララが襲ってきそうで行かないで帰ることにする。雪がふかふかとしてきているので滑らないように自分の足跡の上を歩くようにして戻った。午後12時20分車に到着、昼食のお結びを食べ帰宅の途についた。 <追記>帰りは塩原を通り帰ろうとしたが途中でゲートがしまっていた。ゲートの手前に日塩有料道路に行く道があり途中まで行ってみたが整備されてほとんど雪はない。有料道路に乗る理由もないので引き返し学校平を通り帰ってきた。この有料道路を利用する為に学校平のゲートは開いていたのだろうと感じた。きっとそうに違いない。 |
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おわり |