◇◇ 静岡県 極寒の滝めぐり ◇◇
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日 程: 2010/01/31(日)〜02月06日(土)
場 所: 静岡県

富士川SA
富士川SA
B級グルメのやきそば
B級グルメ
昼飯はやきそば
仙巌の滝入り口
仙巌の滝入り口
仙巌の滝
仙巌の滝
「1月31日〜2月1日」 「浜松市浜北区 滝沢町」
今年は各地で雪が降り積もり滝めぐりも敷居が高い状態になっている。検討の結果、比較的温暖な静岡県に的を絞り浜松地区天竜川周辺から滝めぐりを開始した・・・。高速道路の利用で一気に浜松市まで進み、「遠州豊田パーキング」で泊とし翌早朝、早速の滝探し、浜松ICから国道152号線から天竜浜名湖鉄道の(フルーツパーク駅)でトイレタイム、ここから都田川沿いを進みダムを通り越すと道路沿いに表示がある。歩いて数分で落差7mの滝前に到着し冬の渇水期でも十分な水量で落ちていた。滝前のロープはなんだ!!

青谷不動滝1
青谷不動滝1
青谷不動滝2
青谷不動滝2
女滝
女滝
男滝
男滝
「浜松市天竜区 青谷・上野」
国道152号線から県道9号線沿いの天竜川支流の阿多古川流域から徘徊する。流域には沢山の滝があり下流から上流に向かって進み始めは「青谷不動滝」道路沿いに案内板を発見、コンクリートの橋は車がやっと通れるほどの狭い橋で慎重に渡ると数台おける駐車場があり、歩いて5分ほどで不動尊に到着し裏側に水量が少なめな滝が落ちている。10-13メートル前後の滝。
上流に進み女滝・男滝・清滝がある沢に入る、ここも狭い道路を進むとはじめに左側に「清滝不動尊」の看板発見。約10分ほど山を登ると不動尊前にで、滝はすぐ後ろに落ちている・・・はずなのだが、ほとんど水はなく入梅時期か台風後でないと滝になりそうにない感じを受けた。約8メートル前後となる。カメラは出さずに引き返す。
しばらく細い道を進むと右手に20メートルほどの立派な落差を持った「女滝」が見えてくる。100メートル程度上流には「男滝」があり幅広な男性らしい10メートルほどの滝が落ちていた。

かまんどの滝案内板
かまんどの滝案内板
かまんどの滝
かまんどの滝
倉沢不動滝案内板
倉沢不動滝案内板
倉沢不動滝
倉沢不動滝
「浜松市天竜区 西藤平」
阿多古川の上流に進み「西藤平地区」で住民に滝の情報収集。やはり年配者は詳しく親切に教えてくれた。「かまんどの滝」最近は見に来る人も少ないのかさびしそうな滝周辺であった。7メートルほどの落差を持った滝である。
「倉沢不動滝」県道から右に入りすぐに小学校があるので右に曲がって進むと幼稚園が見え細い道を山に向かって進んでいくと鋭角になった辻がありこの部分に案内板が設置してある。滝周辺に組んである木道は朽ちて今にも崩れそうな状態になっていた。落差10メートルほどある。

枇杷の沢不動の滝案内板
枇杷の沢(ビワノサワ)
不動の滝案内板
枇杷の沢不動の滝
枇杷の沢(ビワノサワ)
不動の滝
黒滝
黒滝
荒沢不動の滝
荒沢不動の滝
「浜松市天竜市 大栗安」
「枇杷の沢(ビワノサワ)不動の滝」県道9号線を上流に向かって進んでいくと道路沿いに大きな案内板があってその前が駐車場になっている。歩いて5分ほどで滝前に到着する。大きな滝ではないが周辺の岩などから雰囲気のいい感じの滝である。
「黒滝」道の駅くんま水車の里で昼食タイムとなり滝のそばまで行けるようにと、好きな「蕎麦」を食してから店前を走る道路で沢沿いを黒滝まで進む。途中に大きな看板もあり到着すると東屋があり20メートル先に落ちている。
「荒沢不動の滝」道の駅くんま水車の里から約3.5キロほどの場所にあり、不動尊が祭ってある社の裏側に落ちている。ここもこの時期ではほとんど水はなく雨期ならば幅の広い滝になるに違いない。落差は7メートルほど。

稚児の滝手前の工事標識
稚児の滝手前の工事
稚児の滝1
稚児の滝1
稚児の滝2
稚児の滝2
白滝不動の滝
白滝不動の滝
「2月2日」
「浜松市天竜市 佐久・横山」
数箇所の滝見の後は「道の駅 天竜相津花桃の里」で泊とする。ここは昨年のオフの際にお世話になっている。さすがにこの時期はだーれもいない。稚児の滝は道の駅の人から説明を聞くと、現在道路工事中とのこと、1キロ手前から歩きとなった。20分ほど歩くと案内板が現れて山道を5分ほどトラバースするように進むと板張りの古い道があり底が抜けるのを心配しながら滝前に。落差10メートルほどの滝で深い滝つぼを持っている。
樽沢の滝を探していたが見つからず山の中で迷子状態?、林道を一周して天竜湖畔に戻った場所に白滝神社があり、ここに15メートルほどの滝が落ちていた。滝名不明のため「白滝神社の滝」としておく。

白倉峡の滝群
白倉峡の滝群
竹十淵の滝
竹十淵の滝
機織淵の滝
機織淵の滝
箱淵の滝
箱淵の滝
金山の滝
金山の滝
出会いの滝
出会いの滝
「 浜松市天竜区 龍山町大嶺」
一路、上流の白倉峡に向かい渓谷入り口に車を止め、幾つかの滝群を渓谷に沿って見学。
機織淵の滝、箱淵の滝は共に水量があり、上流の金山の滝は上からしか見られないが形のよい滝で共に見ごたえがある。一度車道に出てから再度渓谷入り口があったが滝は無いようで入り口の出会いの滝を見て引き返した。

不動滝
不動滝
不動滝上部
不動滝上部
橋の上の標識
橋の上の標識
寒波襲来で山には雪
寒波襲来で山は降雪中
「浜松市天竜区 龍山町瀬尻」
天竜川沿いを進むと不動滝の案内板があり天竜川を渡り不動沢の上流まで走る。不動沢に掛かる橋の上に大きな看板が立っていて橋の上からは不動滝の上流を見渡すことができる。車を数台置ける駐車場もあり、本滝はここから階段を下りて東屋に向かう。目の前で32メートルの落差を誇る素晴らしい瀑布を見ることができる。対面の山には雪雲が流れ雪を降らしているのが見えるようで山がだんだんと白くなっていく。不動滝側には雪はない。

お滝
お滝
竜王権現滝案内板
竜王権現滝案内板
竜王権現滝
竜王権現滝
機織り淵の滝案内板
機織り淵の滝案内板
機織り淵の滝
機織り淵の滝
機織り淵上部
機織り淵上部
たっくい淵の滝
たっくい淵の滝
布滝
布滝
「浜松市天竜区 佐久間町佐久間・ 佐久間町戸口」
「お滝」天竜川の右岸に落ちている滝、車からでも見ることができ水量があっていいのだが人工物が隣にあるのが残念。
「竜王権現滝」「機織り淵の滝」「たっくい淵の滝」天竜川沿いの国道152号線から県道290号線に入り下平地区を過ぎると左側に5角形の案内板が立っている。2キロおき程度にこれらの滝が落ちている。
「浜松市天竜区 水窪町地頭方」
「布滝」国道152号線から県道389号線を曲がり約2キロメートルほど進むと道路沿いに一筋の白い布が垂れ下がっているように落ちている。落差の40メートルを誇り地元の観光名所にもなっている。到着すると思い出した、昨年のオフ会に来た場所でこの滝の上流の明神滝にも寄っている。

大下滝
大下滝
葛布滝1
葛布滝1
葛布滝2
葛布滝2
 
「2月3日」
周辺に泊まる場所がなく思案の結果JR飯田線の東栄駅の駐車場で泊とした。早朝、大下滝「浜松市天竜区 佐久間町浦川」相川の支流で出馬川にあり、JR飯田線出馬駅方向に進むと「せせらぎ荘」の看板がありその方向に進む。せせらぎ荘を通り過ぎしばらくすると滝の看板があるので間違いなく到着できる。滝つぼまで簡単に降りることができるが正面には水の中に入らねばならない。これで天竜川周辺から大移動をする。
葛布滝「 周智郡森町 葛布」県道58号線で森町に入り葛布川沿いを元宮山に向かって進む。林道を進んで終点まで行き、ここから歩いて10分程度で到着する。一の滝のみ見ることができ、二の滝、三の滝は通行禁止となっているが周囲を見渡したがどこから入るのか不明であった。

竜門の滝1
竜門の滝1
竜門の滝2
竜門の滝2
不動滝1
不動滝1
不動滝2
不動滝2
竜門の滝「島田市 神尾」国道473号線で大井川沿いを上流に向かって走る。神尾地区に入るとヘアピンカーブの部分に大きな表示板があるのですぐにわかる。駐車場所がないので邪魔にならない場所に止めて歩いて10分弱で滝前につくことができる。ここは岩に特徴があり天然記念物の岸壁だそうだ。
不動滝「 榛原郡川根本町 下泉」国道473号線から県道77号線に入り下泉地区から林道に入り不動滝に向かう。国道には大きな案内板があり有名観光地となっている。落差45メートルは圧巻。時間は早いが「道の駅 川根温泉」でゆっくりと風呂でくつろぎ泊とする。

宇領の滝2
宇領の滝1
(ウトウゲノタキ)
宇領の滝2
宇領の滝2
(ウトウゲノタキ)
福養の滝1
福養の滝1
福養の滝2
福養の滝2
「2月4日」
宇領の滝「 藤枝市 瀬戸ノ谷」2回目の訪問で今回は県道63号線で進んだ。前面アスファルトではあるが道は細くて気を使う道路であった。この時期でもほとんど凍りはなく、本当に静岡県は暖かな場所に感じた。水量も相変わらず適量に落ちていて素晴らしい滝である。
福養の滝「静岡市葵区 大間」宇領の滝から県道60号線に入り延々と山道を走ると道路沿いに滝入り口の駐車場がある。ここから徒歩20分ほどで滝前に到着。静岡県に来て初めて凍りついている滝を見た。大きな落差を持っている滝だが水量が少ないので次は夏場の状態を見たいものだ。

朝日の滝4
朝日の滝4
朝日の滝3
朝日の滝3
朝日の滝1
朝日の滝1
朝日の滝2
朝日の滝2
福養の滝見の帰り道に朝日の滝による。地元の人に登り口を確認し細い林道を終点まで進むと小さな「朝日の滝」の表示板があった。ここから沢を越えて進むと山小屋がありここまでははっきりした歩道が作られている。登るにつれて落ち葉ではっきりしない踏み後を進むと所々に入り口と同じような表示板が設置してあるのだが半分朽ちてよく見えないが滝の文字だけ判別でき確信を持って沢沿いを進むと広い観瀑台に着き滝は対岸の山中腹に見ることができる。観瀑台には大きな鐘があり記念に思い切り叩いて見たのはいうまでもなく。

牛妻不動の滝1
牛妻不動の滝1
牛妻不動の滝2
牛妻不動の滝2
赤水の滝
赤水の滝
 
牛妻不動の滝「静岡市葵区 牛妻」安倍川沿いの県道29号線で「安倍の大滝」方面に進む。途中にいくつかの滝があるので寄りながらの計画だ。牛妻地区に「牛妻不動の滝」があるので寄ると何を勘違いしたのか手前の階段を登って山に登ってしまった。40分程度のロスをしながら(気がつくのが遅い、いつもの事だが)仕切り直して滝まで・・・不動尊の裏手に2段になってひっそりと落ちている滝があった。落差15メートル程度か。
赤水の滝「静岡市葵区 梅ケ島」県道29号線沿いに落ちている滝で大きな標識と駐車場があるので直ぐにわかる。2回目の訪問であるが天気がよすぎて写真は×ばかり。

安倍の大滝1
安倍の大滝1
安倍の大滝2
安倍の大滝2
三段の滝
三段の滝
宝月の滝
宝月の滝
安倍の大滝「静岡市葵区 梅ケ島」温泉旅館の入り口に表示板があり車は旅館の駐車場に置かしてもらう。周辺は雪で真っ白、最初のつり橋で滑らないよう慎重に進む。この時期はスパイク靴やアイゼン装着が安全だ。滝前に着くとさすが100選の滝水量も多い。
三段の滝は梅が島温泉街の少し上だが雪で心配したが車で思いっきり進んで滝前まで。見た感じはどうも2段なのだが・・落差は30メートルほどあるのか。
宝月の滝「静岡市葵区 梅ケ島」県道29号線沿いに案内板があり曲がって500メートルほど。道路からは下の方に落ちている。
これで安倍川流域を終了してねぐらを探すが見つからず高速道路の「日本平パーキング」で泊とする。

大棚の滝
大棚の滝
はかま滝
はかま滝
雉ケ尾滝
雉ケ滝
 
「2月5日」
大棚の滝「富士市 比奈」2回目の訪問で途中の沢ではほとんど水がないので心配しながらきたが辛うじて水が流れている。周辺の岩が必要以上に目に付き、今にも崩れそうな状態になっていた。
この後、幾つかの滝をめぐったがほとんど沢に水がない状態で富士周辺をあきらめて伊豆方面に進む。
はかま滝「沼津市 戸田」西伊豆まで足を伸ばして伊豆の国市から県道18号線をひた走ると戸田地区ではかま滝の案内板を見る。曲がってオートキャンプ場方面に進むと滝見台と駐車場があり10数メートルの滝が落ちている。橋の下側から沢に降りて滝前で撮影。
雉ケ尾滝、県道18号線に戻り1.5キロメートルほど進むと車の修理屋さんを過ぎた場所に左に入る道があり少し進むとトイレ東屋などがあって周辺を拡大した案内図があった。車でも進められるがここから歩いていくと200メートルほどの場所で行き止まりその奥に滝が落ちている。ここは住民の取水地にもなっていて太いパイプが敷設してありその上を歩いて奥まで行くと見ることができる。ここでも時間は早いが「道の駅 伊豆のへそ」で泊とし伊豆長岡の温泉に入りゆっくりと時間をすごす。今回のたびの最終日なので夕食も若干豪華に振舞った。

五竜の滝1
五竜の滝1 (3竜)
五竜の滝2
五竜の滝2 (2竜)
 
「2月6日」
今日で1週間目となり計画した日程だけは終了した。滝はというとやっぱりこの時期は水量が少なすぎて無駄足?の場所が多数あった。 帰りがけに以前寄った「五竜の滝」で3竜しか見ていなかったので寄りながら帰ることにした。3竜は相変わらずの水量で素晴らしく少し離れた2竜はと言うとそばによって見ると滝そばでは異臭を感じ市街地のためか汚染されているようだ。
全体的には静岡県の滝は水の透明度があり綺麗な沢が多いのに感心した。まだ見残しの滝が多数あるので今度は春から夏にかけて再訪したいと考えている。今日は土曜日、高速道路は料金が1000円、一気に群馬県まで戻り午後3時に無事我が家に到着した。
群馬県に到着するなり車から出ると寒いの何のー・・静岡県はやっぱり暖かい、群馬県は空っ風が寒さを倍加させるようだ。

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