◇◇　静岡県河津桜と周辺の滝めぐり　◇◇

日程：	2009/02/17(火)
場所：	静岡県河津町と富士山周辺 家族で私だけ河津桜を見ていないので急遽、桜見物に出かけた。何時もの通りあまり計画性のない行動ではあるが天気予報を確認し「曇りのち晴れ」となっているので出発。１６日の夜１０時に出て高速道路を使用しても５時間以上掛かる。途中休憩を考慮して１７日の６時ごろ到着の予定。

土手沿いの道路から	花のアップ	河原に下りて	河原に下りて
１７日朝、６時ごろ到着しロケーションが良くわからないので駅でしばらく休憩の後見学に。 後でわかった事だがタクシー専用だったようで運転手に睨まれてしまった。午前７時頃、風はないが寒いなか土手伝いを１．５キロメートルほど歩き回った。初めて見る桜はずいぶんと色の濃いのが特徴か。時間が早いのと寒いのとで人ではパラパラの状態。途中、空からなにやら白いものが落ちてきた。

店の前の桜	みかんの木に雪が	河津七滝そばの道路	大滝
見学して引き上げるころになると団体のバスが集まりだして騒がしくなってきた。聞こえる話し声は大阪弁だ。午前９時３０分、混まないうちに退散し「河津七滝」を見るために向かう。この時間帯が一番雪が降っているときであり、滝見も躊躇する。少し車の中で時間つぶしをしていると雪も止み滝めぐりを始める。

大滝入り口の階段から	出会いの滝左	出会いの滝右	初景滝
七滝はさわりだけ廻る、初めに「大滝」「出会い滝」「かに滝」「初景滝」などを見る。周囲の山を見ると葉の上には雪が積もっている。１１時ごろには太陽が見えるようになり天気予報どおりに晴れる兆しになってきた。それにしても目まぐるしい天候だ。

かに滝	浄蓮の滝	音止めの滝	白糸の滝
道路沿いの「浄蓮の滝」まで来ると青空が広がっている。駐車場も満車状態であったがタイミングよく駐車出来、階段を下りていく。滝前は相変わらず込み合っていて三脚を広げるのに気が引けるほどだった。 途中の滝休憩所でレストランに入り初めての猪定食を頼んでみた。味は豚に似ているようであったが・・・とにかく飯がまずい。味は個人個人好き嫌いがあるが恨みのひとつも言ってみたい感覚の定食であった。料理人の口に押し込んで食べさせたいほどだ。･･･こんな思い出を残しながら次へ・・・

16時10分雲で見えず	16時20分全体が現れた	富士山	富士山アップ
この後、奥さんが「白糸の滝」を見たことがない、というので少し遠廻りであるが沼津から富士宮まで高速道路で進む。午後３時到着し土産売り場の前を通るが店はほとんど閉まっている状態で活気がなく寂しい状態。パラパラと見学者が居る程度であった。 "滝つぼを見て金さんはゴムボートで滝そばまで行ったのか"などと思いながら見てきた。 「道の駅朝霧高原」で休憩し間近の富士山を見るが半分以上雲が掛かっている。あきらめながら本栖湖方面に走っていると富士山に掛かっている雲が取れ始めている。路肩に車を止めてしばらく見ていると徐々に全体が見えるようになってきた。富士山を見て得をしたような気持ちになるのは私だけだろうか。