◇◇ 瀬戸峨廊(福島県の滝めぐり) 
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日程:2011/05/14(土)
場 所: 福島県いわき市小川町上小川 (瀬戸峨廊)
地 図: 瀬戸峨廊 

 何度か行こうと思いながら台風やら大雨などで行けずじまいであった「瀬戸峨廊」やっとチャンスがやってきました。・・・しかし先の地震でどうなのか心配しながらの出発。今回は日曜日にオフ会を参加するので前々日の夜に出発して土曜日に巡ることにした。

瀬戸峨廊入り口
瀬戸峨廊入り口
駐車場
駐車場
案内板
案内板
出発時間6時4分です
出発時間6時4分です
 東北自動車道から磐越自動車道に入り小野ICで降り、夏井川沿いの県道41号線で夏井川渓谷に向かう。途中で通行止めの標識があり今回もダメかと思いながら近寄り良く見ると大型トラックはダメとある。胸をなでおろしながら進むと右側に大きな案内板があり、ここから登山口方面に進む。30台程度止められる駐車場とトイレがあり朝6時前だーれもいない。大きな案内板を確認しながら出発。

ここが入り口
ここが入り口
沢沿いを歩く
沢沿いを歩く
すぐに小さな滝が
すぐに小さな滝が
落差のある流れに
落差のある流れに
 入り口に張ってあるロープをまたいで入り15分もすると「瀬戸峨廊」の流れが見えてくる。沢沿いには幾つもの小さい落差を持った流れを見る事が出来、目を楽しませてくれる。

東屋あり
東屋あり
分岐あり
分岐あり
トッカケの滝
トッカケの滝
滝横から登る
滝横から登る
 6時33分、東屋が見えここで「滝上りコース」と「一般コース」とに分かれるが・・当然「滝上がり」を選択し「トッカケの滝」に進む。歩き始めて35分で到着した。落差もあり水量も豊富で立派な滝である。滝の左側にはながーい梯子が設置してある。

トッカケの梯子中段から
トッカケの梯子中段から
釜ん淵案内板
釜ん淵案内板
釜ん淵
釜ん淵
遊歩道はしっかり
遊歩道はしっかり
 梯子を見上げながら心を引き締め慎重に約20mほど登ると滝の落ち口に到着し、もう「瀬戸峨廊」の真っ只中に入っている、こからは次から次へと滝が待ち構えている。

足元を慎重に
足元を慎重に
崩落して道がない
崩落して道がない
片鞍滝案内板
片鞍滝案内板
片鞍滝
片鞍滝
 沢沿いの岸壁には鎖があり、しっかりと握り締め足元を確認しながら進む。踏み外すと即、沢の中に。一部崩落場所があり遊歩道はなくなっているが20〜30メートルほど道を探しながら進むと遊歩道に出る。沢から外れなければ大丈夫。
8時11分「片鞍滝」に到着。

竜門の滝
竜門の滝
黄金とろかし
黄金とろかし
黒鍋の淵
黒鍋の淵
黒鍋の淵
黒鍋の淵
 「竜門の滝」などを過ぎると「黒鍋の淵」に到着。また、左側に梯子がありここも長く上部は曲がって見えない。慎重に三点支持で20〜30m程度登っていく。

20〜30mほどの梯子
20〜30mほどの梯子
竜の寝床案内板
竜の寝床案内板
竜の寝床
竜の寝床
心字の滝案内板
心字の滝案内板
 「竜の寝床」の滝前は左の岸壁が崩れて沢が半分埋まっている。ここで9時28分。

心字の滝
心字の滝
鹿の子滝案内板
鹿の子滝案内板
鹿の子滝
鹿の子滝
見返り滝案内板
見返り滝案内板
 「竜の寝床」から20分後「鹿の子滝」に到着この辺が連続して滝が現れる場所。心字の滝の案内板があって周囲を見渡したがハッキリしない。案内板には「こころ」の字に流れが似ているところから名前がついたとか・・・・分からない。

見返り滝
見返り滝
三連滝(みれん滝)案内板
三連滝(みれん滝)案内板
三連滝(みれん滝)
三連滝(みれん滝)
帰りのコース
帰りのコース
 見返り滝は梯子を登り終えて岸壁に細い遊歩道がついているが撮影には細心の注意が必要で間違うと滝に滑り落ちてしまう。ここで落ちたら・・・・・
 渓谷最後の滝、「三連滝」と書いて「みれんたき」と読む。もっと見たいと思って未練が残る・・・こんなところからついた名前だそうです。
帰りは尾根コースで帰る。15分ほど登ると写真のような案内板のある分岐点に到着する。「早戻りコース」を選択するが案内板の下に70分とありどちらでも大差ないようだ。

分岐点
分岐点
ギンリョウソウ
ギンリョウソウ
出口まで
出口まで
相変わらずの一台のみ
相変わらずの一台のみ
 約50分ほどで「登山コース出口」に着き、ここから10分で駐車場となる。到着すると朝と同じように一台の車のみであった。写真を撮りながら一周5時間30分ほど掛かってしまったが梯子ありクサリありで変化にとんだ楽しい場所であった。ここで昼飯を食べてから次のステージへ・・・・

出入り口の石碑
出入り口の石碑
11時37分でした
11時37分でした
籠場の滝案内板
籠場の滝案内板
籠場の滝
籠場の滝
 県道41号線で「瀬戸峨廊」へ向かう途中に「大きな案内板」があり帰りに寄ろうとチェックしておいた。案内板周辺に駐車スペースがあるので通行の邪魔にならないように止める。「籠場の滝」へはガードレールを越えて岩場に行く踏み跡が出来ている。

すみれ?
すみれ?
滝?
滝?
 
 撮影後反対側を見ると道路下?から夏井川に落ちていてこちらは多分名前はないかもしれない。

 時間があるので「行司ヶ滝」に向かったが田村市から浪江町に向かう道路は今回の「放射能汚染」により完全シャットアウト。多少あがいてみたのだがどうにもならず1時間ほどロスをして諦めることに。
 その後、明日の予定に向かって「岩瀬郡天栄村 道の駅羽鳥湖高原」に向かった。・・・が県道58号線は地震のため通行止めとなり7キロ手前で断念しユーターン。国道118号線で羽鳥湖まで進む。計画に対して遅れに遅れて午後6時に道の駅に到着した。初めてお会いする「草遊」さんが一人で待っていたようで、その後、誰も来ることなく二人でトイレの片隅に飲み物を準備して12時まで滝談義をしてしまった。明日を楽しみにして床に着いた。

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