◇◇ 2008年 通称3Gの滝めぐりオフ会 思い出記録 ◇◇
(奥日光川俣地区「手白沢」)

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出発日   : 2008/10/21(火)〜22日(オフ会は水曜日)
場  所  : 栃木県奥日光川俣地区「手白沢」の滝徘徊

タイム     : 駐車場発(AM6:50)−カッタテの滝(7:11)−八丁の湯(8:01)−
         加仁湯(8:13)−手白沢温泉(適当な)(9:01)−左沢大滝(10:10)−
         階段の滝(11:45)−まないたの滝(12:20)−滝引き上げ(13:00) −
         駐車場着(16:50)
メンバー  : 爺さん 今回の案内人
        参加者   金さん
              春爛漫

 久々のオフとなり楽しみで落ち着かない。オフ前日の21日に幾つかの滝を見ようと早めに家を出ようと用意はじめたが何かと雑用が多く結局、出発したのが21日午前11時過ぎになってしまった。

裏見の滝
裏見の滝
滝全景
滝全景
魚止滝
魚止滝
今夜は女夫淵の駐
車場でグースーピー
 3時間ほど掛かって「裏見の滝に」に到着し、途中ラジオのニュースでは紅葉シーズンのため渋滞が発生しているとのこと。
 数組の人たちが滝見に来ていた。晴天続きであったが水量は意外と多い。今日はこの滝の上流にある「初音滝」も見ようと来たのだが時間も遅くなり午後3時少し前になっている。だめもとでアスファルトの林道を歩き始め45分ほどで「観音橋」だったか沢に到着し橋を過ぎたところに踏み跡が堰堤に向かった出来ていた。ここから入って100メートル程の場所にあるとのこと、折角ここまできたのだが時間が4時を過ぎてしまったので帰りが心配となってきた。ここは無理をせずに場所が確認できたので次の機会にしようと引き返すことにした。
 車に戻ったのが午後5時少し前ですでに薄暗い。この後、日帰り温泉の「やしおの湯」に入り夕食も済ませ霧降高原を通り、オフ集合場所の「女夫淵駐車場」まで進める。午後8時ほどに到着したが駐車場にはほぼ満車に近い状態であったが何とか止める場所を確保。楽しい夢を見ようと床につく。

覚めると紅葉が
覚めると紅葉が
駐車場はやや満杯
駐車場はやや満杯
ここから入り口
ここから入り口
鬼怒川に架かる橋
鬼怒川に架かる橋
 22日朝6時前、周囲を見渡すと天気も良いし紅葉がきれいだ。早めに朝飯の仕度を始め、いつもの暖かーいうどんとおにぎりを食べ始めると「金さん」の車が止まっている。挨拶を済ませて少しすると爺さんもやってきた。年配者は朝は早い。
久々にお会いしましたが皆さん元気そうで、ますます若く感じてしまう。爺さんからコースの説明を受けて午前6時50分、手白沢に向かって出発した。

カッタテの滝
カッタテの滝
広い平らに道を進む
広い平らな道を進む
途中に素晴らしい橋が
途中に素晴らしい橋が
天気も紅葉も良い感じだ
天気も紅葉も良い感じだ
 立派なつり橋を過ぎてから10分ほどで鬼怒川本流に掛かる「カッタテの滝」に着いた。ここは帰りの時間が心配のため側面から数枚の写真を撮って次の行程に進める。
今回、3人とも長靴で歩こうと決めた。後でわかった事だが温泉客には異様に感じたようであった。しばらく進むと立派な鉄製の階段、橋が出来ている。山の中とはいえ、観光と温泉地があるのでよく整備されていた。

無名の滝もある
無名の滝もある
八丁の湯前の紅葉
八丁の湯前の紅葉
八丁の湯裏手の滝
八丁の湯裏手の滝
紅葉が目を引く
紅葉が目を引く
 もみじの紅葉も綺麗でその下には無名の滝も落ちていた。午前8時「八丁の湯」に到着。旅館裏手には滝が落ちているが、湯に入らないと正面からは撮影できないようだ。カメラを持って奥に入ると怪しまれるので側面からサツと撮影して引き上げる。

景色に溶け込んで・・
景色に溶け込んで・・
加仁湯にある相撲場
加仁湯にある相撲場
土俵も使われている様だ
土俵も使われている様だ
加仁湯正面
加仁湯全景
 金さんのパンツは完全に紅葉の中に溶け込んでいた。八丁の湯から加仁湯までは10分程度で到着し、「春日野部屋」の看板やら土俵などもあって、昨日か今日の朝か使われている形跡があった。
加仁湯には泊り客が多そうで早くからあちこちに散策している姿が見受けられた。

案内板
案内板
手白沢温泉宿
手白沢温泉宿
手前の河原
手前の河原
いよいよ沢の中へ
いよいよ沢の中へ
 手白沢温泉に着いたのが午前9時ごろ、宿の手前に沢があるのでこの沢に入る。水量は少なく石がごろごろと歩きにくい。ここからが目的の滝の探索となる。

二股分岐点
二股分岐点
大滝に到着
大滝に到着
大滝
大滝
次の滝へ
次の滝へ
 40分ほど河原歩きをすると二股分岐点に到着し、まずは左の沢に入る。10分ほど歩くと二段に落ちている「大滝」が見えてきた。この滝へは簡単に滝そばまで行くことが出来る。落差40-50メートル程度あろうか、素晴らしい眺めだ。中段の景色は東北の「安の滝」を思い出させるような姿をしている。しばし全員でウットリと眺める。

6mほどの滝を越える
6mほどの滝を越える
10数メートルの滝
10数メートルの滝
ロープで越える
ロープで越える
大木が行く手を妨げる
大木が行く手を妨げる
 十分堪能(30分ほど)してからは分岐点まで戻り、右側の沢(本流?)を遡行する。20分ほど進むと6−7メートルの小滝が連続し2−3乗り越えると、目の前に10数メートルの滝があった。この上に大きな滝があるという。水が流れているのは左側のみで、右側から取り付き9割りほど登った場所から岩が濡れていて持つ場所がない。ここから位置を変えて3−4メートルほどをロッククライミング状態となった。爛漫が登り爺さんが下で支えながら押し上げる状態で苦闘の末、登りきることが出来た。あとはロープを利用して全員登ることが出来た。こんなことをしているから中高年の事故が多いのだろう・・と

通称「階段の滝」
通称「階段の滝」
階段の滝の上にも
階段の滝の上にも
通称「まな板の滝」
通称「まな板の滝」
「まな板の滝」
「まな板の滝」
 30分ほど悪戦苦闘をしたが無事午前11時30分、目指す滝の前に来ることが出来た。滝の名前は定かではないがここでは通称「階段の滝」と呼ぶ。15メートルほどを階段状に流れ落ち、しぶきと水の流れが面白い。水量によっていろんな形で変化するに違いない。
 滝の対面の傾斜を上ってみるとこの滝上にも滝が落ちているのが見える。折角ここまで来たのであるから行ってみようと滝の右からトライするが上部3メートルほどに厳しい場所がある。ここもロープを活用して登る。滝は遥か上のほうから2段になって流れ落ち、その下には大きな一枚岩が斜めになって居座っている。これを見て通称「まないたの滝」と呼ぶ。自然とは面白いもので何でここだけこのような大きな岩があるのか不思議だ。

記念のひとこま
記念のひとこま
手白沢温泉手前の看板
手白沢温泉手前の看板
帰り道の紅葉
帰り道の紅葉
駐車場では・・・
駐車場では・・・
 この場所で昼食と目的を果たした記念の写真を撮って慎重に下山をする。登りは苦労したが降りるときには数分で終わってしまう。後は来た道を延々と戻り、加仁湯の周辺では観光客とは姿格好が違うのですれ違う人々が「キノコ取りですかー」などと話しかけてくる。でもロープを持ったり三脚を持ったりしている姿はやっぱりどこか違うように見えたようだ。
 天気も最高によかったせいか、朝の紅葉より帰りの紅葉は色が濃いように感じだ。今回は素晴らしい3点セットで文句のつけようのない一日でした。駐車場には無事、午後16時50分到着しこの後、金さんはもう一日日光周辺を回るという。爺さんと爛漫はそれぞれ家路に着いた。

終了
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