◇◇ 九州地方の滝めぐり(宮崎県) ◇◇ |
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全日程: | 2008/03/23(日)〜04/10(木) |
場 所: | 鳥取県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・宮崎県・大分県・山口県・広島県・島根県 |
行動日程: | 4月3-4月4日 11-12日目 宮崎県の徘徊 |
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「4月3日」(木) 霧島温泉から県道31号線で宮崎県に入った。道路沿いに「関之尾の滝」の案内板発見。指示に沿って進む。入り口には桜の木の下に標柱が立っている。駐車場も30台前後置けそうな広さであった。階段を下りると滝前の吊橋に出、上面から見ることが出来る。着いた時間が10時前だったので滝には綺麗に虹が出ていた。 |
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関之尾の滝入り口 |
滝には虹が |
関之尾の滝全景 |
滝前の吊橋 |
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国道222号線を日南市に向かって進むと道路沿いに「小布施の滝」の看板が。曲がって直ぐに駐車場があり、めったに使用されないようなトイレが立っている。ここから歩いて3分程で滝に到着する。周囲には道路、民家などあるが、ここは別世界で静かに直瀑の滝が素直に落ちている。 滝見の後は駐車場で昼食の時間となり、いつものキャンプ道具を出してカレーを作って食べる。近所の叔父ちゃんが不思議そうに見ている。 |
天気にも恵まれて |
道路沿いの看板 |
桜もちょうどいい |
滝の言われ |
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小布施の滝1 |
小布施の滝2 |
小布施の滝3 |
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日南海岸を走る。今から40年ほど前は新婚旅行先の第一候補地だったような記憶がある。今ではきっと来る人は居ないだろうな、などと思いながら素晴らしい道路を走る。「道の駅フェニックス」に到着するとマイカーでドライブの人たちが一杯。景色のいい場所だ。 道路には南国らしい木が立ち並び、なんとなく異国に来た感じを受けた。 |
道の駅 フェニックス |
特徴ある海岸線 |
南国ならではの風景 |
矢研の滝案内板 |
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国道10号線で河南町まで走り県道307号線に入る。「矢研の滝」とその周辺に幾つもの滝があり時間があれば巡って見たいと思っていたが「矢研の滝」に着いたのが午後5時を過ぎている。 これでは本命一本しかないと言うことで脇目もふれずに「矢研の滝」入り口に行く。大きな案内板が設置してあり、横に入り口があるが通行止めのトラロープが張ってある、とりあえず中に進む。 オヤッ!橋がない、流されて橋桁だけだ。よわったなーと思いながらも河原の渡れる場所を探している自分がいた。岩場を飛び越えながら何とか渡り、先を見るとキャンプ場までアスファルトの道路が出来ている。何のことはない、入り口で止まらずにキャンプ場を目指せば簡単に滝見が出来るのだ。 |
歩いていくと橋がない |
河原を越えて |
矢研の滝全景 |
矢研の滝1 |
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歩いて約20分、ドカーンと大きい滝が落ちていた。水量は程ほどで山の中にそびえている様だった。 途中には「若葉の滝」があり落差の大きい滝であった。滝前を横切るため雨上がりは大変になりそうだ。見終わった後は当然また川を渡らなくてはならない。慎重に時間をかけて渡る。下調べ不足がこんな状況を生んでいる。 滝から戻って午後6時ちょっと前になっている。本日の滝めぐりはここまでとし、国道10号線まで戻り日向市にある「道の駅 日向」で今夜はP泊とする。 |
矢研の滝2 |
矢研の滝3 |
手前の「若葉の滝」 案内板 |
若葉の滝 |
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「4月4日」(金) 昨日の「矢研の滝」周辺の滝が心残りではあったが次に進むことに。ここから県道51号線に入り、国道327号線で「おせりの滝」まで進む。現地に着いてみると、ここでも入り口にトラロープが張ってある。内容は木材の伐採中とのことであったが、それらしい音も聞こえないので中に入るとなんでもない。思うにシーズンオフのため整備がされていないために止めているようであった。滝までは5分ほどで到着する。何の障害物もなく枯葉が落ちている程度であった。観瀑台が幾つもあり、上に登るほど上部の流れが分り落差を感じさせてくれる。 |
おせりの滝案内板 |
おせりの滝 |
おせりの滝全景 |
おせりの滝 |
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入り口近くには「拝水の滝」(ささげみずのたきと読む)、がある。水量が少ないが落差は20メートル程度ありそうだ。 |
おせりの滝正面から |
拝水の滝案内板 |
拝水の滝 |
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行縢川の上流に落ちている滝が「行縢の滝」であり、行縢山の中腹にある。滝入り口に到着すると駐車は5−6台ほどのスペースがあった。 登山口の看板があり、道は大きな石がごろごろしている道である。しばらく歩くと大きな吊橋に出会う。これが滝見橋で橋の中央から真正面に見ることが出来る。大きな滝だが滝下までは距離がありそうだ。 今回は奥さん同伴のため、あまり奥には行きたくない様子で途中まで行ってみたが引き返して吊橋上で我慢とした。 |
行縢の滝案内板 |
登山口 |
石ころだらけの登り |
滝見橋 |
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橋から滝までは結構な距離であろうが遠望でも充分に迫力を感じとることが出来る。 |
行縢の滝1 |
行縢の滝2 |
行縢の滝 |
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延岡市に入り、町に近い場所にある「那智の滝」に寄る。和歌山県にある滝とは全然関係のない滝で地元に那智山があり、そこから流れ落ちる落差30メートルの滝である。案内板はあるのだが道が細いためわかりずらい場所であった。 |
那智の滝案内板 |
那智の滝1 |
那智の滝2 |
那智の滝3 |
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つづく |