◇◇ 九州地方の滝めぐり(熊本県) ◇◇
戻り  次へ
Page 8-4

全日程:2008/03/23(日)〜04/10(木)
場 所: 鳥取県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・宮崎県・大分県・山口県・広島県・島根県
行動日程: 3月28-30日 5-7日目 熊本県の徘徊

「3月28日」(金)
大分自動車道で「日田IC」までやってきた。国道212号線に乗って熊本県に入った場所に「白糸の滝」があるので杖立トンネルに入らず温泉地に向かう。数件のホテルが立っている。道路沿いに案内板があったので民家の軒先を通るように山を登っていくと滝前に着いた・・・が今では水は枯れて最近流れていた様子もなく空滝になっていた。
小国町まで走ると道路沿いに「下城の滝」の案内板があるので指示通り進む。数分で左手に大銀杏の木が目に入り、その右側に車を止めるスペースがある。川の下を覗くと対岸に滝が落ちている。落差も30メートル程度ありそうだ。
下城の滝全景
下城の滝
大銀杏
大銀杏
下城の滝
下城の滝
はん田滝
はん田滝

はん田滝は標識が見つからず国道212号線から少し入った場所になる。分らないのでガソリンスタンドに来ていたお客に尋ねると親切に教えてもらった。それでもポイントが分らず民家に飛び込み、聞くと裏の山の奥から見えるという。道らしからぬ道を進むと遥かかなたの対岸に轟々と落ちている。水量も十分、落差も30−40あろうかと思われる。木々の間から覗いて見てきた。

国道212号線をしばらく走り国道387号線との交差点があり387号線を10分ほど走ると右手に「坂本善三美術館」の看板があるので曲がって1kmほどで鍋ケ滝に到着する。時間は午後7時少し前。急いで滝まで行って写真を撮ろうとしたが流石に暗くてピントが合わない。早々にあきらめて翌朝また来る計画とし、「道の駅 小国」でP泊とした。

3月29日(土)
早朝、滝まで進める、昨夜の今日なので動きは早い。まだ少し霧がたちこめている。できるだけ近寄って撮影、裏見の滝なので中に入ったりして撮影する。
はん田滝
はん田滝
鍋ケ滝入り口
鍋ケ滝入り口
鍋ケ滝全景
鍋ケ滝全景
鍋ケ滝
鍋ケ滝

鍋ケ滝
鍋ケ滝
鍋ケ滝裏側
鍋ケ滝裏側
鍋ケ滝裏側
鍋ケ滝裏側
 

来た道を戻り国道442号線に進め、「夫婦滝」を目指す。道路沿いに駐車場があり横から滝への遊歩道があり5分程度で滝壺まで行くことが出来る。2つの川が合流する地点でそれぞれ落ちている。
近道の場所には食堂?があったが入り口にはロープが張られてあり通行止めになっていた。
夫婦滝入り口
夫婦滝入り口
夫婦滝案内板
夫婦滝案内板
夫婦滝階段
夫婦滝階段
夫婦滝
夫婦滝

夫婦滝の場所から国道を100メートルほど先に七滝渓谷の標識がある。七滝温泉の入り口と一緒だ。入ってすぐに温泉の入り口になるが林道をそのまま進むと駐車場がある。2つ目の駐車場から滝の入り口があり、また階段を延々と降りていくと滝が見えてくる。滝らしいのはこの部分のみであった。
男滝
男滝
女滝
女滝
秘境七滝案内板
秘境七滝案内板
滝とは言えないなー
滝とは言えないなー

国道212号線から南小国町に入り県道12号線−県道45号線を進むと「菊池渓谷」に到着する。入り口に大きな駐車場がありここに車を止める。4月1日からは駐車禁止になるそうな。歩いて30−40分ほど掛かるが渓谷にはいくつかの滝を見ることが出来る。
15m程の滝があった
15m程の滝があった
菊池渓谷案内板
菊池渓谷案内板

黎明の滝案内板
黎明の滝案内板

黎明の滝
黎明の滝
天狗滝案内板
天狗滝案内板
天狗滝
天狗滝
竜ケ渕?
竜ケ渕?

一番奥に100選の滝「四十三萬滝」が落ちている。滝そばにいけるのだが少し気が抜けたような風景だ。この時期では見栄えがないのか。釈然としない状態で引き返した。
四十三萬滝案内板
四十三萬滝案内板
四十三萬滝
四十三萬滝
天狗滝
天狗滝
数鹿流ケ滝案内板
数鹿流ケ滝案内板

国道212号線から国道57号線に乗り、南阿蘇村に向かう。阿蘇大橋の手前に牛が3匹立っていて、この場所が滝の駐車場だ。私はここの案内板を見逃してぐるぐる周辺を廻ってしまった。歩いて10分ほどで観瀑台に行くことが出来、滝は遠望で見ることになる。
数鹿流ケ滝案内板
数鹿流ケ滝案内板
牛がいる駐車場
牛がいる駐車場
数鹿流ケ滝
数鹿流ケ滝
数鹿流ケ滝
数鹿流ケ滝

滝見はここで少し休憩。阿蘇山のハイキングに出かけ周辺を散策。噴火口周辺では外国の団体客でごった返していた。
噴火口の水の色がなんとも言えない綺麗な「みずいろ」で感動もんであった。

山から下りて時間も午後5時を過ぎている。一番近い「道の駅 大津」でP泊の準備をする。
阿蘇山駐車場
阿蘇山駐車場
阿蘇山案内図
阿蘇山案内図
団体客でいっぱい
団体客でいっぱい
阿蘇山
阿蘇山

阿蘇山噴火口
阿蘇山噴火口
阿蘇山噴火口
阿蘇山噴火口
 

「3月30日」(日)
今日は朝から雨が降っている。多少の計画変更もやむおえない。国道445号線沿いにある滝のうち間引きをしながら進める。途中、山都町にある「福良滝」に寄る。お宮の裏側に落ちているのだが来た場所が悪いのか、滝の上部であるためほとんど見えない状態であった。
ここから15分程の場所に「観音滝」がある。標識が無く不安であったが、目印は観音滝というバス停で道路沿いを探しながら進むと見つけることが出来た。バス停の反対側に滝正面まで降りる道が出来ていた。ここも対岸にある滝を眺めるようになっている。落差10メートルほどだが水量だけはたっぷりあった。
福良滝
福良滝
矢部町 観音滝
矢部町 観音滝
春だ
春だ
道の駅通潤橋
道の駅通潤橋

本来ならば通潤橋の水を落としている時に来たかったが、どうしても日程を合わせる事が出来なかったのが残念だ。
観光バスも数台来ている。雨のためほとんどの人が道の駅でたむろしていた。折角来たので橋の上にも行ってみる。高い、シッカリした橋で年月が感じられた。
通潤橋案内板
通潤橋案内板
通潤橋
通潤橋
通潤橋の上
通潤橋の上
橋の上から道の駅を
橋の上から道の駅を

雨が降っていて大変だが「五老の滝」を見に出かける。通潤橋の上を通り、進むこと15分ほどで滝そばに行くことが出来、大きな落差で迫力ある滝を見ることが出来た。また、滝前に吊橋が架かっていて滝正面からも見ることが出来る。
五老ケ滝
五老ケ滝
五老ケ滝
五老ケ滝
五老ケ滝
五老ケ滝
五老ケ滝吊橋の上から
五老ケ滝吊橋の上から

通潤橋を後にして、国道218号線で宮崎県にある「真名井の滝」方面に進む。途中の道路沿いに「竜宮滝」が落ちている。落差20メートル程で一日中雨のためか滝の水量が多く感じる。二筋の滝と左横にも滝となって流れ落ちていた。
竜宮滝表示板
竜宮滝表示板
竜宮滝
竜宮滝
竜宮滝
竜宮滝
竜宮滝の左の滝
竜宮滝の左の滝

宮崎県に侵入(真名井の滝のみ 宮崎県高千穂峡)
国道218号線をどんどん進むと宮崎県に入り、しばらく走ると高千穂峡にたどり着く。ここは観光客が多かった。バスがどんどんやってくる。遊歩道は団体が占領している感じであった。ガイドさんの説明は「左に見えます滝が真名井の滝でーす、ポスターなどの写真はこの場所で撮影していまーす」とか・・・
雨が降っていなければボートに乗って滝下から見たいと思ったが本日は無理のようだ。
真名井の滝案内板
真名井の滝案内板
真名井の滝
真名井の滝
真名井の滝
真名井の滝
真名井の滝
真名井の滝

再び熊本県に侵入
国道218号線を戻って熊本に入り通潤橋を過ぎて「雲台橋」を見に行く。道路沿いに堂々と架かっていた。ちょうど桜のシーズンで数人のカメラマンが橋と桜のツーショットを撮影している。これも数日だけの景色である。
しばらく進み国道443号線に乗り、途中から県道52号線で「栴壇轟の滝」「そんだんとどろき、と読む」を目指して進む。途中で山が崩れていて通行止めになってしまい困った。数件の民家があったので飛び込んで道の状況を聞くと本線は崩れて行けないが迂回の道があるらしい。本線も細いが迂回路はもっと細いという。地元の人は「今から滝へ行くんですか」と言われてしまった。もう午後4時を過ぎていた。腹をくくって間に合わなければ山の上で泊をする覚悟で登っていった。道路は狭い上に霧が濃くなって景色は全然見ることが出来ない。ハンドルにしがみつくように運転している自分が居た。
雲台橋
雲台橋
栴壇轟の滝案内板
栴壇轟の滝案内板
方向指示
方向指示
栴壇轟の滝
栴壇轟の滝

午後4時30分濃霧の中、駐車場に到着した。滝は霧で見えないと思いながらも歩いていくと、運がいいことに滝周辺だけ霧が晴れている。心配しながらも撮影をすることが出来た。今回の旅はきっとついているに違いない、と勝っても思ったりして・・・・。
駐車場に戻って午後5時過ぎだが、この時間ならば里まで降りられると思い、来た道を戻り氷川町にある「道の駅 竜北」に午後8時ごろ到着することが出来た。この日は最高に疲れた。早々に寝よう。
栴壇轟の滝
栴壇轟の滝
栴壇轟の滝
栴壇轟の滝
道の駅 竜北
道の駅 竜北
 

「3月31日」(月)
昨日はきつい一日だった、少し反省。今日は100選の滝の「鹿目の滝」に向かう。
人吉街道、国道219号線で人吉市まで進み「鹿目の滝」を目指す。鹿目町の部落に行く道があるので進むと道路沿いに大きな案内板が設置してある。駐車場が見当たらないので路側で広そうな場所に車を止めて、まず「平滝」に行く。川幅いっぱいの滝で、約7−8メートルの落差で落ちている。
一度戻って別の道を選び「雄滝」に行くと近場に桜の木が一本咲いていた。今回は滝と桜の写真と思っていたが全然ツーショットが無かったので少しウレピイ。
鹿目の滝案内板
鹿目の滝案内板
鹿目の滝案内板
鹿目の滝案内板
平滝
平滝
雄滝
雄滝

「雌滝」はどこにあるのかきょろきょろしていると東屋から奥に道が出来ていたので進んでみると、道の曲がった先に見えてきた。形は違うが雄滝に勝るとも劣らない立派な滝が落ちている。この3つの滝総称が「鹿目の滝」という。
この後、国道267号線で鹿児島に向かう。途中道路沿いに変な看板が立っている。隣に滝の表示が。車から降りて川を覗くと8メートル前後の滝が落ちていた。滝前に行こうとしたが途中で道が無く、引き返して路上で撮影。鹿児島県に入り大口市の「曽木の滝」を目指す。
雄滝
雄滝
雌滝
雌滝
大塚のとどろの滝
大塚のとどろの滝
大塚のとどろの滝
大塚のとどろの滝

つづく
戻り  次へ



inserted by FC2 system