◇◇ 東北地方-岩手県の滝めぐり ◇◇ 「みちのく 2G頂上作戦」 |
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日程: | 2007/10/21(日)〜10/27(土) |
場所: | 福島県・岩手県・秋田県 |
行動日程: | 10月25日-27日 岩手県-秋田県-岩手県 台風の接近で26日の午後から雨、27日も朝から雨の為滝めぐりなし |
青森県に向う。再び「道の駅 かずの」の前を通り過ぎ、国道103号線で十和田湖方面に進み途中で「小根津戸の滝」に寄る。国道から直ぐにあり「雄滝・雌滝」共に10数分で見ることが出来る。雄滝は落差30メートル程度ありそうで迫力がある。雌滝はそれらしい水の流れであった。 以前にも寄ったこともある「中滝」周囲が紅葉になっていてそれらが反射して綺麗であった。 |
小根津戸の滝表示板 (秋田県鹿角市) |
雄滝 (秋田県鹿角市) |
雌滝 (秋田県鹿角市) |
中滝 (秋田県鹿角市) |
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十和田湖方面には何度か来ていたのだが、国道104号線方面には通る機会が無かった。今回は初めから計画に入れて来たのである。104号線に入ると直ぐに表示板が付いているので直ぐに分かる。「錦見の滝」は左折して100メートルほどに案内板がある。5−6台置ける駐車場があり滝までは1分で見ることが出来る。天気によっては虹も見ることが出来る。 湯の又の滝も直ぐ奥に見ることが出来る。ここには駐車場とトイレが設置してあり、滝側で見ることが出来る。ここの紅葉も素晴らしかった。 |
錦見の滝 (秋田県鹿角市) |
錦見の滝 (秋田県鹿角市) |
湯の又の滝 (秋田県鹿角市) |
湯の又の滝 (秋田県鹿角市) |
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「銚子の滝」は「湯の又の滝」の手前にあり、すぐに分かる筈だ。水量がものすごく滝前はもうもうとしていた。滝の正面では写真を撮ることが出来ないほどであった。 地元の人の話では普段より多いと言っていた。そういう話を聴くと儲かった気分になるのはなんだろう。 |
湯の又の滝 (秋田県鹿角市) |
銚子の滝 (秋田県鹿角市) |
銚子の滝 (秋田県鹿角市) |
銚子の滝 (秋田県鹿角市) |
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3つの滝を見終わり国道に戻り数メートル進むと右に入る道があり、ここに「弥助の滝」の表示板があった。曲って数メートルの場所に広場と案内板があり、歩いて約20分で滝まで行くことが出来る。・・・・がこの看板を見逃したおかげでどんどん林道を進むとじわじわ狭くなり、左右からの雑草が車にばちばちと当たり大変なことになった。おかしいと思ったら直ぐに戻れば良いのに、入れるところまでいってしまう自分が悲しい。車ごと遭難しそうになってしまった。 こんな思いをしながら戻って入り口に気が付くと、このままあきらめる訳にも行かず、むきになって行って来た。 今回の目的の一つに青森県田子町の「弥勒の滝」があり独特の雰囲気を持った滝で、水の流れの線が雰囲気を持っている。群馬県の「嫗仙の滝」に通じるものがあると感じていた。以前から来て見たいと思っていた滝である。周辺はよく整備されていて観光の目玉になっているようだ。道路も拡張していたようで、これから益々行き易くなる場所になるだろう。 |
弥助の滝表示板 (秋田県鹿角市) |
弥助の滝 (秋田県鹿角市) |
弥勒の滝 (青森県田子町) |
弥勒の滝 (青森県田子町) |
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太平洋までの距離は遠かった。種市町に着いたのが午後3時30分ごろ。「中野白滝」は白滝神社の奥にあり、階段を下りて滝壺まで行くことが出来る。神社の境内の中にあるのでそれなりに祭ってあるので事故の無いように手を合わせてきた。2段になった滝は落差も水量も立派であった。(車の駐車は境内の中に止めよう。) 国道45号線で南下する。次の予定してある滝までは距離があり、途中の「道の駅 のだ」により、P泊とする。この道の駅は小さすぎてP泊には向かないようだ。食事は合い向かいの食堂で済ませた。海辺ということで久々にまともな「海鮮丼」などで胃袋を潤した。 |
弥勒の滝 (秋田県鹿角市) |
中野白滝全景 (岩手県洋野町) |
中野白滝上段の滝 (岩手県洋野町) |
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ラジオから流れる天気予報、南から天気が崩れて午前中には関東地方は雨になり、東北地方も午後から雨の天気となっている。太平洋沿岸には台風も発生したようでとにかく心配になってきた。 朝6時、空を見ると東北はまだ天気が良い。いつものペースで出発の準備をする。初めに黒崎へ「アンモ浦の滝」に寄る。黒崎には大きな駐車場があり、シーズンには混みそうな場所に感じた。「国民宿舎黒崎荘」の間を通り抜け階段を下りて行く。展望台があり、そこから右に細い一本の滝を見ることが出来る。朝早い時間であったので朝日が当たり苦しい撮影であった。でも日中はもっときついかもしれない。 灯台と観光用の大砲なども設置してあり見所は幾つかあるようだ。 |
アンモ浦の滝 (岩手県普代村) |
アンモ浦の滝 (岩手県普代村) |
黒崎灯台 |
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「波板不動滝」は大槌町にある滝で鯨山神社の境内奥に落ちている。採石場を過ぎて林道を道なりに進むと表示板があり、車で5分ほど走ると数台置ける駐車場に着く。そこから歩いて数分で滝前に行ける。境内の中なのでよく整備されている。こじんまりとした綺麗な滝であった。 |
波板不動滝案内板 (岩手県大槌町) |
波板不動滝全景 (岩手県大槌町) |
波板不動滝上部 (岩手県大槌町) |
波板不動滝下部 (岩手県大槌町) |
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午前10時ごろ、雲行きが怪しくなってきた。まだ降りそうにも無いので「滝観洞」の手前に「紅葉滝」が地図に載っているので行くことにした。ところが目的地まで着いていると思うのだが滝らしい場所が無く、雰囲気が合わない。周囲に民家も無く確認することが出来ず諦める。大きく時間をロスしながら、もとの国道45号線に戻る頃、ぽつぽつと天気予報どおりに雨が落ちてきた。この時点で滝めぐりを断念する。まだ見たい滝が3−4個あったのだが次の機会があるまでおあづけにしょうと心に言い聞かせ。 帰りの時間は充分あるので下道で盛岡に出て4号線で「道の駅 あだち」迄来た。天気予報は明日も雨の様子。しかし0.001%の希望を持って晴れないか、こんな気持ちでここでP泊とした。もし晴れれば安達太良の「白糸の滝」を見たいと思っている。 朝、目が覚めると残念ながら夕べからぜんぜん雨が止まずに、ますます激しくなって来る様子である。このまま我が家まで一直線で帰る事にし、27日午後2時にたどり着いた。リベンジしたい場所もあるので又機会を作ろう。今回は走行距離は 2015キロメートル であった。 |
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おしまい |