◇◇ 東北地方-岩手県の滝めぐり ◇◇
「みちのく 2G頂上作戦」
戻り  次へ
Page 4-3

日程:2007/10/21(日)〜10/27(土)
場所: 福島県・岩手県・青森県
行動日程: 10月24日 岩手県

 今回の滝巡りの中で幾つかの目玉があり、朝一番で向う滝もその一つである。岩手県の早池峰山中腹に落ちている「七折りの滝」、独特な水の流れが目を引く。
 参考資料を見ると一般コースで登ると1時間ほど掛かり、短縮コースでは30分ほどで滝まで到着するようなコースがあるのがわかった。当然、短縮コースを探そうと県道25号線を注意深く見ながら進むと、”ここだろう”という場所があった。車から降りて見ると「通行止め」になっている。なんで・・・9月17日以降に雨で道路が崩れているそうな。現在は全て1時間コースしか選べないようだ。
30分コースの入り口?
30分コースの入り口?
(岩手県花巻市大迫町)
登山口
登山口
(岩手県花巻市大迫町)
途中の案内板
途中の案内板
(岩手県花巻市大迫町)
短縮コースとの出合
短縮コースとの出合
(岩手県花巻市大迫町)

 道路沿いの駐車場ではなく登山口周辺に止めて登山開始した。資料によると2−3箇所の沢を越えて・・・とあるので長靴を履いて向ったが、大雨の後でない限りトレッキングシューズで問題ないと思った。約1時間掛かって滝前に到着。写真で見たあの飛び出している姿が目の前にある。見れば見るほど面白い格好をした滝である。
滝前から
滝前から
(岩手県花巻市大迫町)
これが七折の滝
これが七折の滝
(岩手県花巻市大迫町)
飛び出している
飛び出している
(岩手県花巻市大迫町)
上部アップ
上部アップ
(岩手県花巻市大迫町)

 珍しく金さんも滝前で30分程写真を撮り続けている。いろんな角度から撮れる滝であり、ついつい撮影枚数が増えてしまう滝である。周辺は岩の黒さと薄暗いのとでシャッター速度が上がらない。こんな時こそ最新のデジカメが威力を発揮しそうだ。
湿気が多いのかきのこがあちこちと顔を出ている。が興味の無い私には何のきのこがぜんぜん分からない。
撮影枚数も一番多かった滝、十分に堪能して下山した。
滝の下部アップ
滝の下部アップ
(岩手県花巻市大迫町)
きのこが
きのこが・・・
滝全景
滝全景
(岩手県花巻市大迫町)
休憩場所より鶏頭山
休憩場所より鶏頭山

 県道25号線沿いに3つの滝があり、それぞれに表示板が設置してある。
{魚止めの滝}は沢まで3分ほどで滝側に行ける。この日は日差しが強く滝は白く光っていた。とりあえずコンデジで一枚。
「青廉の滝」は道路沿いに落ちている滝。落差は6−7メートルほど。
「笛貫の滝」は滝前まで5分ほどで雨上がりなのか足元が悪く運動靴ではぬかるみに潜ってしまうほどであった。水量の多い滝であるがこれが潜流瀑という。
魚止めの滝表示板
魚止めの滝表示板
(岩手県花巻市大迫町)
魚止めの滝
魚止めの滝
(岩手県花巻市大迫町)
青廉の滝
青廉の滝
(岩手県花巻市大迫町)
笛貫滝表示板
笛貫滝表示板
(岩手県花巻市大迫町)

 ここで金さんと別れることに。金さんは周辺の滝を見て帰ると。私は「弥勒の滝」を見るために北上することに。3日間大変お世話様でした。
一路北上して八幡平の南側にある「鳥越の滝」を目指した。ここも観光地で平日でも大勢の人が紅葉を見に来ていた。周辺は水蒸気と硫黄の匂いでムンムンした感じであった。・・・・まだ地球は生きている。・・・・
笛貫滝(潜流瀑)
笛貫滝(潜流瀑)
(岩手県花巻市大迫町)
鳥越の滝表示板
鳥越の滝表示板
(秋田県中仙町)
鳥越の滝
鳥越の滝
(秋田県中仙町)
滝周辺から噴煙
滝周辺から噴煙

 滝を見終わって午後1時40分、ここから今度は八幡平の北側に向う。ちょうど半周するようになる。
目的の滝は「知恵の滝」だ。「あにはた」駅前に着いたのが午後4時頃になってしまい、これからでは無理と判断。一番近い道の駅を検索すると「道の駅 かずの」が11キロ先にあり本日はその場所でP泊を決定。
途中に「湯瀬温泉」があるので湯瀬温泉駅の駅長さん?に日帰り温泉を訪ねると「ふれあいセンター」があるというのでその場所に行く。なんと60歳以上は100円で入浴することが出来た。足の疲れを取って暖まって道の駅へ・・・この場所はこれで5回目のお世話になる。

つづく
戻り  次へ



inserted by FC2 system