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袋田の滝〜すばらしい氷瀑を求めて(ミニオフ)・・・
(参加者 すぱ様・雪田爺さん・おおわだやすおさん・春爛漫夫婦 以上5名)
 
2005年2月5日(土)晴れ
袋田の滝ミニオフへ参加するために群馬県を午前6時に出発した。カーナビでは距離130キロと表示され約4時間の行程となる。袋田の滝に行くのに手前「奥久慈大子道の駅」で10時に落ち合う計画である。



さあー出発だー


ばっちりと?


2段目のUP
氷はどこだ!!

朝の早い時間では全体に気持ちよく行けるはずである。国道293号線で進み、都賀町を過ぎた頃に渋滞にぶつかってしまった。前からも来ないので事故の予感、すると田んぼのあぜ道から数台の車がこちらにやってくる。きっとショートカットで来たのだろう、車の途切れを見てこちらからも数台が走り出した、それを見て私も後に続いた。あぜ道から幹線道路に入るところから車の事故が見えトラックがガードレールに突っ込み国道を塞いでいる。当分動きそうにないようであった。
後は順調に宇都宮市まで行くことが出来たがこのカーナビ、市の中心部を通り国道4号に進む指示であった。土曜日の休日とはいえ、やっぱり混んでいる。4号線から喜連川町--馬頭町--大子町のコースで行った。あちこちと時間ロスをしながらも「奥久慈大子道の駅」には9時30分に着くことが出来、周囲を見渡すと赤いポルシェはまだ来ていない。チョロキューの車も見えない。周囲を見ているとトレッキングシューズを履いた人がいる。初対面であるので良く分からない。そのうちに「おおわだ」さんが派手な車でやってきた。で、その人のところに車を止めたので、やっぱりトレッキングの人が雪田爺さんであると確信した。早速2人に初対面の挨拶をした。しばらくすると真っ赤なポレシェが登場し、軽く本日のコースの打ち合わせをし滝に向かってシュッパーツ。

着いて見ると寒い中、車がいっぱいで流石茨城県随一の観光地である。そんな所をスイスイと奥の土産屋さんまで進み車を置かせてもらう。川の右側から歩き10分程度で滝の吊橋側に着いた。吊橋を渡ったところにはカメラマンが所狭しと陣取っている。滝を良く見ると「ウーン水が流れている、氷は30パーセント程度か」と思ったが、やっぱり大きい滝は迫力があって良い、久々に来たので見ただけでOKである。我々も通行の邪魔をしないように三脚をセットし撮影に入る。と、突然後ろにabeちゃんが居るではないか、こんなに人がいる中で会うのも奇遇といえば奇遇である。すでに「生瀬の滝」まで行ってきたと云う。我々は来たばかりであり、じっくり?と30分ほど見たろうか、滝を引き上げ車を置いた土産屋さんで少しばかりの土産を購入して次の目的地へ。

 月待ちの滝〜  

10分ほど走り途中に造り酒屋があると云う、駐車場から行ってみると「準備中」の看板が掛かっていて店の人がどこかに出て行くような。うーーん残念。諦めて次の場所へ、ここから少し走ると目的の滝に着いた、先導車は「おおわだ」さん、車は小さいが素早いの何の、ついていくのがせいっぱいであった。


月待ちの滝
滝壺に氷が


滝壺には面白い
形で氷が


小さなお地蔵さん
が幾つもあった

ここは無料の駐車場があり、すんなりと止めることが出来た。蕎麦屋さんの裏から滝のそばへ。滝壺に氷が張っていて滝は2筋に落ちその部分だけ丸く氷がない、面白い形をしている場面にであった。色々な角度から撮影をする。対岸に渡って滝の正面からも撮った。また裏見の滝のようにも撮ることが出来る。思い思いに撮影して記念写真で締めくくる。



沢の向こうから


滝に見とれて


心置きなく

お決まりの記念
写真・撮影すぱ様


おおわださんの愛
車は漫画の世界だ
でも走りは素早い

この後、蕎麦屋さんで昼飯とし、全員一致で十割蕎麦を注文した。細切りでしっかりした蕎麦で旨かった。と、食事中に後ろの席からなにやら聞いたような声が「あれ!!abeちゃん」、再びのご対面であった。旦那さんにも挨拶。
さて2つの滝も見終わってこれから廃校の校舎を利用した「おやきの学校」があると云う。

 ノスタルジックな世界へ  

静かな場所に昔懐かしい板張りの校舎、中央には「おやきの学校」の看板が掛けてある。中はみやげ物とおやきの販売と食堂がある。向学のためにおやきを1つ購入して味見をする。先ほど蕎麦を食べたばかりであったが結構旨い、1ケ130円であった。またおやきの体験学習などもある。



小学校がおやきの
学校となっている


地元名産の販売
など


食堂は給食室に




使用されなくなった
小学校


左の校舎は
講堂か
少しばかりの休憩をし、もう1つ通り道に廃校があると云うので寄ってみることにする。先ほどと同じような小学校が建っていた。校舎の中を覗いてみると荒れている。庭には錆びかかったバスケットのポール、隅を見渡すと懐かしい「二宮金次郎」の像が淋しそうに建っている。これはいつまで建っているのだろう、最後はゴミとして処理されるんだろうか。ここで午後2時30分となり帰りの時間となった。ここで現地解散とし、雪田爺さん、おおわださん、すぱ様にお礼の挨拶をしてそれぞれの車に乗った。この場所を後にして下るように進むと鉄筋の大きな学校があった。廃校に伴い生徒はここに集合されたのだろう、などと思いながら進む。



淋しそうな
バスケット


話題豊富な
なつかしいトイレ

最近見かけない
二宮金次郎の像

校舎の板張りが
懐かしい

雪田爺さんは宇都宮市在住との事で私の帰る方向と同じであり、お願いして先導をして頂いた。流石に地元の人で市街地を避けて鳥山町から宇都宮市の南側を通り渋滞なくすんなりと、来た道の293号線に乗ることが出来た。
計画は日中の走行であり時間を多くとり午後7時に着く予定をしていたが大幅に減少して午後6時に着くことが出来た。感謝感謝です。
今回の距離はちょうど300キロでした。



おしまい
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