◇◇　北陸の旅　思い出記録　◇◇

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徘徊日程：　2005/04/30(土)ＰＭ10：15出発〜2005/05/05(木) ５月４日(水)　「福井県」 昨日は国道８号線渋滞の為、ここに来るのに遅れてしまった。道すがら海の方を見ると夕日がでっかく沈んでいく姿が見える。 東尋坊に着くのが早いか太陽が沈むのが早いかの競争になってしまった。残念ながら東尋坊は遠かった。沈んで１０分ほど過ぎてから着くことが出来た。辺りは薄暗くこのままではここから動けない為、この場所で泊の計画とした。三国町で運営している温泉によって疲れを癒そう思い行って見たが物凄い混みようで芋を洗う状態とはこのことを云うのだろう。 周辺の公園には泊まりの車の多いこと、その中にまぎれて一夜を過ごした。朝早々に起き岩場の海辺に行くとすでに釣り人が沢山いること、記念写真だけ撮り次の目的地に出発。 戻るような形で石川県川北町まで進み「七つ滝」を目指す。カーナビで行こうとしたがうまく見つからず地元の人に確認すると山の向こう側だよと言われ一周したようになってしまった。滝入り口には大きな駐車場があり遊歩道も整備されている。歩き始めるとすぐに６の滝が見える、後は３分おき程度に滝があり一の滝まででも２０分もあれば見ることが出来る。６つまではわかるが七つ目は離れて落ちている。行って見ると滝とは云いがたく今では堰のようになっていてセメントで加工されていた。 手取渓谷にある「綿ケ滝」国道１５７号線沿いに落ちている滝。よく整備された駐車場と滝までの階段も良く出来ている。ただ階段がきついので行きは良いよいである。水量のある滝は豪快で真直ぐに落ちている。霧がすごいので風の吹きようで撮影も大変になる。 見ている間にも８名ほどの人が来ていたので人気の高い滝のようだ。 この後、１５７号線をどんどん南下して福井県池田町に入り県道３４号線沿いにある「龍双の滝」に向かった。この道も心配だらけの道である。 途中で通行止めの表示が出てきた。どんどん進むと架設の橋があり、川の左側は通行禁止、右には行けそうである。どちらに行けば滝があるのか、まずは右に行ってみたが道は細くなり崖崩れの後があり進む勇気が無くなった。 戻って地元の人を探して聞いてみると左側の道と云う。車は一応通れるようになっていると云う、「ゲートがあればどかして行けばいけるよ」と教えてくれた。 再トライして山に入ると橋などは流されて無く、川の中に入るような簡易の道が出来ている。こんな場所を２か所ほど通り過ぎると「龍双の滝」が道路沿いにあらわれた。期待してたどり着いた滝だが、ほとんど水が落ちていない。本当にここが日本１００選の滝に選定された滝なのか、首をかしげながら一応写真を撮って帰る。きっと案内板も無く台風で流されてしまったのだろう。道はこの滝までしか行けない、奥に行っては見たが崩れて道路上に岩がゴロゴロしていて危険と感じ引き返した。この後、大野市に向かうが戻って一周するように走る。 大野市から国道１５８号線に入り「仏御前の滝」に向かうと道路沿いに大きな案内板が目に入った。１０台程度の駐車場があり、ここから一気に階段を登ると滝に到着する。ここの階段がまたキツイ。登りながら数えてみると約２００段あった。着いてみると大きな落差を持った滝で３段となって落ちている。上段はスローモーションを見ているような感じを受ける程高い場所から落ちてくる。撮影は観瀑台があるが狭い為決められたような写真になるだろう。 走行中道路沿いに滝が落ちている。家族連れの子供が裸足になって入っている、車の止める場所はあるのだが滝名がわからない。それなりの整備がしてあるのできっと名前があるに違いないが「無名滝」としておく。。とりあえず撮影しておいた。 「岐阜県」 １５８号線を進むと岐阜県に入り白鳥町に「阿弥陀ケ滝」がある、この滝も日本１００選の滝に選定されている。延々と走りすでにＰＭ５時を過ぎている。今日はこの滝が最後になる。町にはいると春祭りの真っ最中で幹線道路は神輿などで規制が入っている。町を抜けるのに迂回、迂回で時間を食ってしまった。滝前で６時少し前となり、また時間との勝負となってしまった。天気も良いせいか今の季節は明るい、滝までの道を歩いていくと本滝の手前で右側にも落差のある滝が落ちている。ここから３０秒「阿弥陀ケ滝」がストレートに落ちている。６０メートルの落差と岩壁に響く音がなんともいえない。 本日はここまでで白鳥町の「道の駅白鳥」で泊とする。風呂、食事はこの山奥にある「ウイングヒルズ白鳥」にある「満天の湯」に行きゆっくりと入る。この風呂は「つるつる系」で特徴のある風呂である。

つづく