◇◇ 北陸の旅 思い出記録 ◇◇
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徘徊日程: 2005/04/30(土)PM10:15出発〜2005/05/05(木)


5月1日(日) 「富山県」
七重滝「富山県」 世の中大GWとかで騒いでいる、私は一年中がGWになっているのだが世間並みに旅に出ることにした。 北陸の旅は「富山県」から・・七重滝上段「富山県」  時期は少し早いと思うのだが北陸一周の計画で出発し、まずは距離を稼ぐ為に夜中に車を進めることとした。国道18号を上越市まで進み糸魚川市をすぎ朝日町まで進める。国道8号線から少し入った場所に「七重滝」がある。滝までは急な階段を登るが15分程度で到着し対岸に落ちる滝で新緑に包まれ7段になって落ちていく姿を見ることが出来る。周囲を見渡すとつつじの木があちこちにありそうで、花が咲く頃は素晴らしい景観になるようだ。滝を見終わって時間は朝の7時40分、ここで朝食タイムとする。

岩室の滝「富山県」 次の予定は「岩室の滝」に向かう、一旦国道8号線に出て滑川市まで進み上市町まで行ってから地元の農作業をしている人に確認する。この時期、田植えであちこちに人が出ているので確認しやすい。群馬県の田植えは5月下旬頃だろうか・・。 滝はすぐに見つけることが出来、名前の通り岩の間が「室」になっていて北向きなので日が射さない。東屋もあるのだが周囲から水が湧き出ていて足元はあまり良くない。滝は24メートルほどの直瀑で室の滝壺に一直線に落ちている。この滝は沢にかかっている橋の上から見る。

ハンノキ滝を背に記念写真「富山県」 立山は5年ほど前に来たことがあり、その時は室道の「雪の壁」を見たさ一心で来た覚えがある。当時はまだ滝に関してそれ程の興味も無く、バスの中から「滝が見えた」で終わっている。 今回は「称名滝」をメインにここにやって来た。4月28日に滝までの道路が開通したことを知り、早速計画に組み込んだ。 称名滝とハンノキ滝「富山県」 来るまでは道路の雪が心配であったが好天が続いた為かすっかり無くなっていて快適に来ることが出来た。この時期に来たかったのは日本一落差のある「ハンノキ滝」も見たくてやって来た。壁面からは雪解け水があちこちから滝となって落ちていて凄まじい水量だ。来て良かった、迫力のある素晴らしい滝であった。ここで時間はPM12時10分となり昼食タイムとした。ここまでは持参した食事である。
立山市を後にして国道41号線で細入村に向かう。車は順調に進む、関東地方の道路状況のニュースを聞くとこの時期はどこの観光地に行っても渋滞で身動き出来ないような混みようだが、ここは快適に次の目的地に進むことが出来るのがうれしい。

常虹の滝「富山県」 夫婦滝「富山県」








道路沿いに大きな案内板があるので曲がるとすぐに河原の駐車場に着く。ここから沢沿いを歩いて5分程度で滝に着く。案内板を見ると4つの滝が落ちその中のひとつが「常虹の滝」である。

1.不動滝  2.夫婦滝  3.常虹の滝  4.五色ケ滝

残念ながら今日は滝の名前の通りの虹を見ることが出来なかった。空も怪しくポツリポツリと落ちてきたからだ。足場を注意しながら滝壺付近まで進む。なるほど常虹の滝は上部から落ちる間に霧状になって落ちている。天気の良い日であれば素晴らしい虹を見ることが出来るだろう。水量も申し分なく霧が多くて落ちていて滝に近づけない程であった。

今回の徘徊はパートナーもいるので滝だけではまずい。よってこの後に「白川郷」に向かい観光時間とする。宮川村を通り国道360号線で白河に向かったが道路の破損がひどい。数箇所で寸断された跡、平行に走っていた電車の線路は流され、鉄橋も流され河川に落ちままになっていて、改めて昨年の台風被害の大きさに驚いた。
途中で通行止めの案内板が見えた。地元の人に聞いてみるといまだ除雪していないとのことであった。車5―6台が続いてきたが全車Uターンである。また2時間ほどのロスをしてしまった。これで本日は目的地までいけずに高山市の「道の駅アルプ飛騨古川」でP泊となる。


つづく

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