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岐阜の旅〜すばらしい氷瀑を求めて・・・
日程 2005年2月11日(金)−13日(日)
ルート: 長野県・岐阜県  
2月11日(金)晴れ
長野県 大禅の滝〜
AM5時出発、国道254で長野県佐久市に入り北相木村の大禅の滝をめざす。道路の雪を心配したが綺麗に整備されほとんど心配はなく順調に行くことができた。AM8時30分には到着でき、すでに先着者が3名撮影をしていて滝は80パーセント程度か。地元の人に話を聞いてみると先週は滝の落ち口まで凍り付いていたという。
今回は時間を気にしないで滝巡りをしようと計画した。そんなわけでのんびり撮影である。



広い駐車場
に雪はない

遊歩道にも
雪はなし



魅惑的な色
岐阜県 平湯大滝〜  
国道158号を走ってPM2時20分、安房トンネルを越えて「平湯大滝」に向かう、と入り口はスキー場になっていてスキーヤーの車がいっぱいである。今日は天気もよくて気持ちがいいだろう。駐車場から滝までは歩いても10分ほどであるが観光客でわいわいしている、ほとんどが観光用の靴で来ているため滑って大騒ぎである。そんな仕草を横目で見ながらサッサと歩く。アイゼン着用で久々に効力を発揮してくれた。



大勢は入れる
足湯


これでは東屋
も使用不可


こんな道路を
歩いて10分


遠望で


滝壺UP

道の駅を調べると「アルプ飛騨古川」があり近くに四十八温泉(遊湯館)もある。ここで食事も済ませてP泊とする。グースーピー


白川郷合掌造り〜
2月12日(土)雪のち晴れ


シンメトリー
な配置



雪で入り口が


雪像


ツララは50
センチ位


ライトアップ
朝3時30分頃、トイレに行きたくて目が覚め車の外を見ると雪が降っている。
今日は大変だーと思いながら用を足しまた寝てしまった。目が覚めるともう明るくすでに雪は止んでいた。飛騨の町は全体が氷結しているようだ。朝飯を食べて午前7時、国道158、156号の氷結した道路をひたすら走る。白川郷に着くまでずーと道路はカリカリである。
午前中は雪であったが正午過ぎは雪も上がり晴れ間が見えるようになる。合掌の村は観光客でいっぱいできっと村の人口の数倍いるのだろう。サッと見て次の村へ午後4時には戻る予定。
夜間のライトアップを見るために戻り臨時駐車場に車を止める。ここから無料のシャトルバスが運行されている。展望台まで40分ほど歩いて着いてみると、ここも人でいっぱいで三脚を設置する場所などない。後ろの方で静かに・・・・これもまた幻想的で良いと思うのだが人・人・人・だらけでそんな夢のような気になれない。
注意・・帰りのシャトルバスは長蛇の列

菅沼合掌集落〜

道路は全面氷結


白川郷を早めに去り菅沼の方へ出かけたがここはもう「富山県」である。国道156号線沿いにあった。こちらの方が静かで良い。

相倉合掌集落〜



菅沼合掌集落から約10キロほどで相倉集落に着く。ここは標高もあり雪も他の場所より深い。
相倉集落を見た後はまた白河集落に戻って夜間のライトアップを見る。
一番右の写真はその上の写真と非常によく似ている。基本的に造り方は同じようだ。

白滝に寄って〜帰りモード
2月13日(日)晴れ
夜間のライトアップを見て時間は午後7時を過ぎた。これから一気に塩尻市まで直行し道の駅「小坂田公園」でP泊。昨夜の就寝時間は?(今朝)は午前1時30分となり、約6時間の強行軍になってしまった。朝はゆっくりとして作戦を練る。


林道に
ある案内板


林道中間に
ある案内板


遊歩道入り口


白滝
日本の滝 東日本661滝編を見ると塩尻市に「白滝」があることが分かった。早速向かうことにし、本には駐車場から歩いて5分となっているが、行って見るとどこも同じように雪のため途中までしか行けない。大きな案内板があったのでここに車を止めて歩くことにした。およそ2キロほどあろうか。
片道約1時間ほど歩くことになり雪は40センチくらい積もっている。カンジキの跡が残っていてその上を歩いていけば楽に進むことが出来るが、チョットでもずれるとスポッと足が落ちてしまう。慎重に歩いても往復2時間でちょうど良い運動になった。
この滝を見て今回の旅は見納めとし帰りは18号線で軽井沢経由で帰ることに。天気も良く浅間山が素晴らしく綺麗に見える。ついつられて近くまで行く羽目となり、鬼押し出し手前まで行ってしまった。
数枚の写真を撮影をして引き上げ、群馬県安中市にある町の温泉「恵みの温」でゆっくりと湯に浸かってから家路に着いた。時間は午後7時40分、今回は初めから最後まで天候に恵まれた約1000キロの旅でした。


おしまい

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