◇◇ 愛媛県の滝巡り 思い出記録 ◇◇
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 の記号は日本の滝100選 (一覧は「日本の滝100選」を参照してください)

県名: 愛媛県鬼北町
滝名: 天ケ滝
落差: 30メートル
撮影: 2007/04/27

特徴:  国道197号線から320号・381号・県道106号と走る。朝早く出発したにもかかわらず滝に着いたのが午前7時30分になっていた。奥野川上流に落ちている。半分はストレートに残りの半分は岩に当たって独特な流れを見せている。

 

県名: 愛媛県宇和島市
滝名: 雪輪の滝 
落差: 80メートル
撮影: 2007/04/27

特徴:  愛媛を代表する滝100選に選ばれた滝。松野町には入り県道8号線を走ると「滑床渓谷」の案内板が数箇所に設置してある。案内板に従って進むと公園内のトイレ付き駐車場に到着する。朝8時ごろ到着したところ、周辺に猿が数匹こちらを見ていた。注意看板には物を取られないようにと書いてある。ふむふむ・・と思いながら運転席のドアを空けて身支度をし、後部座席にあるカメラをザックに入れていたところ突然、猿が車周辺に集まってきた。振り返るとすでに運転席側においてあった菓子を取り合っているではないか。一瞬の出来事であったがやられてしまった。グヤジイイー。
滝までは林道を歩いて30分ほど掛かるが遊歩道はしっかり出来ているので沢に沿っていけば良い、所々に数メートルの滑滝を見ることも出来る。滝の奥700メートルほどには「千畳敷き」などもある。

全景

千畳敷き
 

県名: 愛媛県宇和島市
滝名: 岩戸の滝
落差: 6メートル
撮影: 2007/04/27

特徴:  国道320号線から56号線に入り宇和島南ICを降りてから直ぐに左に曲がり薬師谷川に沿って林道を進む。突き当たりに薬師谷渓谷入口に到着し、駐車場・トイレが完備されていた。沢沿いに遊歩道が出来ていて3分程度で「岩戸の滝」にたどり着き、昼間でも薄暗い感じる。

全景

途中の流れ
 

県名: 愛媛県宇和島市
滝名: 雪輪の滝
落差: 30メートル
撮影: 2007/04/27

特徴:  岩戸の滝から15分ほどで見ることが出来る。滑滝ではあるが100選の滝とは違った形の滝で、水量もなかなかであった。帰り道は沢と並行して走っている林道で帰ったが楽のようである。

全景
 

県名: 愛媛県西予市
滝名: 二見滝
落差: 12メートル
撮影: 2007/04/27

特徴:  国道320号線で西予市に向かう。途中から197号線になる。二又の別れる場所は左を選ぶ。「道の駅 きなはい屋しろかわ」の400メートル手前を右に進み県道2号線を入る。5kmほど先で左に曲がり三滝渓谷に向かって進むと中腹の橋の下に滝が落ちている。広角レンズにすると2本の滝が同時に撮影できる。2つの滝を一度に見られるので得した気分になりませんか。

左側

右側
 

県名: 愛媛県西予市
滝名: 樽滝
落差: 20メートル
撮影: 2007/04/27

特徴:  国道441号線で旭地区にある滝。案内表示が無いので近くなったら住民に聞くのが良いだろう。国道から入って数分で着く。駐車場は無いが周囲に止められる。歩いて7分程度で到着し、滝は裏側にも行くことが出来、裏見の滝となっている。

滝裏から

全景

真下から
 

県名: 愛媛県西予市
滝名: 小樽滝
落差: 12メートル
撮影: 2007/04/27

特徴:  国道441号線で旭地区にある滝。案内表示が無いので近くなったら住民に聞くのが良いだろう。国道から入って数分で着く。駐車場は無いが周囲に止められる。樽滝と同じように歩いて7分程度で到着し、滝は樽滝の下流に落ちているもの。この滝を見て時間が午後6時になろうとしている。今日は内子町まで進め「道の駅 フレッシュパークからり」で寝床を作る。

全景
 

雌滝 県名: 愛媛県大州市
滝名: 白滝 (雌滝・雄滝・落合滝などから成る)
落差: 白滝(雌滝)60メートル
撮影: 2007/04/28

特徴:  大州市県道24号線で白滝公園に向かう。古くから公園として整備されているようだ。大きな駐車場も完備されていて住民の憩いの場所として親しまれてきたのであろう。
急な崖山を一気に流れ落ちる様子はなかなか見ごたえがある。きつい階段を登っていくと滝前に看板があり、撮影をする人には邪魔の程大きい。

雄滝

落合滝
 

雌滝 県名: 愛媛県内子町
滝名: 夫婦滝 (雌滝・雄滝)
落差: 雄滝30メートル・雌滝20メートル
撮影: 2007/04/28

特徴:  国道379号線で再び内子町に入り、昨夜お世話になった道の駅を通り越して約10キロメートルほど進み、左に県道241号線へと曲がる。しばらく走ると道路沿いに東屋が建ち夫婦滝の案内板が見える。最近東屋を建て、入口もデコレーションをして町ぐるみ祝っているようだ。滝へは歩いて5分程度で到着する。左に雄滝、右に雌滝が落ちている。
今日は久々に朝から天気が良い。時間も早いことなので、ちょうど流し台もありこの場所で洗濯タイムとした。下着、シャツなど洗って車の中に乾すと一杯になってしまった。ここでコーヒーなど沸かして暫しの休憩とする。

雌滝

雌滝

雄滝

雄滝

県名: 愛媛県今治市
滝名: 歌仙の滝
落差: 30メートル
撮影: 2007/04/28

特徴:  国道196号線で瀬戸内海の海岸線を今治まで走る。世の中は今日からGWに入ったようで海岸線にある「道の駅風早の里」が車で一杯になっている。この辺から渋滞覚悟で進める。
JRの菊間駅を少し過ぎたところに県道164号線があるので右に曲がって約4キロほど行くと道路沿いに駐車場があって、ここから歩いて5‐7分程度で滝下に到着する。
よく整備され階段が滝中段まで造られていた。水量が少ないのが残念だった。

雌滝 県名: 愛媛県今治市
滝名: 霧合の滝
落差: 20メートル
撮影: 2007/04/28

特徴:  国道196号線で瀬戸内海の海岸線を今治まで走る。世の中は今日からGWに入ったようで海岸線にある「道の駅風早の里」が車で一杯になっている。この辺から渋滞覚悟で進める。
JRの菊間駅を少し過ぎたところに県道164号線があるので右に曲がって約4キロほど行くと道路沿いに駐車場がある。ここを通り過ぎ2‐3分ほど走ると道路沿い右側に滝が見える。駐車スペースがあり5台程度置く事が出来る。
滝下には階段があり、簡単に降りられる。水量もあり明るくて感じが良い。



 

雌滝 県名: 愛媛県東温市
滝名: 白糸の滝
落差: 20メートル
撮影: 2007/04/28

特徴:  国道11号線(松山東道路)で東温市に入り県道209号線と交わる交差点を右に曲がる。しばらく進むと滝案内板があるので従った進むと駐車場がある。歩いて15‐20分ほど掛かる。滝は数段になり落ちている。

 

雌滝 県名: 愛媛県東温市
滝名: 白猪の滝
落差: 96メートル
撮影: 2007/04/28

特徴:  国道494号線を走ると案内板がある。駐車場から15分ほどで滝前に着く。3段になった滝は落差と共に迫力のある滝であった。中下段の岩に特徴がありゴツゴツした表面は、昔なら石炭など取れそうな岩肌である。自然の力で岩も色々な形状になっていくというのが目の前で見ることが出来る。


 

雌滝 県名: 愛媛県東温市
滝名: 唐岬の滝(カラカイ ノ タキ)
落差: 50メートル
撮影: 2007/04/28

特徴:  国道494号線を走ると案内板がある。駐車場から15分ほどで滝前に着く。新しく道を作っている最中のようだ。滝へは岩場の尾根道を下って下って遥か下まで降りてしまう。位置的には国道沿いにある案内版の下側になるのだろうか、水量、落差ともに素晴らしい滝である。行きは良い良い帰りは・・・のごとく帰りは25分ほど見た方が良いだろう。
雌滝
駐車場に戻って午後5時を過ぎてしまった。これから面河まで行き、石鎚スカイラインの入口駐車場まで行かなくてはならない。ここで金さんとデートの予定が組んである。面河ダムを過ぎたあたりから一台の車が付いて来るのに気がついた。同じ方向に行くらしい。途中で明日の昼飯を調達しようと通りに面した店によって見る。おにぎりなどさらさらありそうになく、パンも置いてない。店の人に売っている場所を聞きながら進。行ってみるとパンはすでに無くなっていて、菓子パンのたぐいが幾つかあった。とりあえず胃袋に入る物をと購入して山を下る。どうもカーナビのセットを間違えたのかスカイライン入口を過ぎてしまった。車を止めて確認していると後ろについてきた人がやって来て「石鎚山へ行くのではないですか」と聞いてきた。場所は違うが似たようなところに行くと説明すると「通り過ぎています」と言われてしまった。4キロほど戻りスカイライン入口に着く。
先ほどの人はゲートで管理人と話しをしているようだ。このゲートは午後6時で閉まってしまう。駐車場を見ると一台の車が止まっている。すでに金さんが待っていた。ゲートに入れなかった人も諦めて我々の場所に来て困ったように話す。「諦めて今夜はここへ寝よう」となだめる。そのうちに「イチロー」さんがやってきた。4人で早速宴会を始める。すると若い女性が上の国民宿舎に行けないと嘆きに来た。どうも彼氏と両親に合いに来たようだ。金さんが携帯電話が繋がるエリアを教えると連絡後、この駐車場で皆集まってバーベキューをすると言う。
数10分もするとやって来て隣でバーベキューが始まった。何の縁もゆかりも無いがお互い挨拶をして宴会を盛上げる。午後9時ごろになると冷え込んできた。体感温度は0度くらいだ、酒が入っていても流石に寒い。この辺で開いて、明日に備えて寝ることにする。車内を暖めないと寝られなかった。

私の後を付いて来た人(私と同年の女性)・・・前日に石川県を出発し、鹿児島の阿蘇山の登山をしてその後フェリーで四国に入り、今ここまで来ていて明日は石鎚山を登山して石川県に帰ると言う。私の計画では思いも付かない行動である。壮年女性恐るべし!!

雌滝 県名: 愛媛県久万高原町
滝名: 御来光の滝 
落差: 102メートル
撮影: 2007/04/29

特徴:  朝7時に石鎚スカイラインの駐車場に集合したのは13名。キット初めての大人数ではないか。おいわさんのコース案内で沢に降りる。半端ではなくドンドン下る30分すると河原に出た。河原に沿って登っては下りを繰り返しながら、8時45分「七ツ釜」に着いてしばしの休憩。ここから1時間30分、待ちに待った「御来光の滝」前に立つことが出来た。天気も素晴らしいが滝も素晴らしい。綺麗な虹も見ることが出来た。思い思いの場所で写真を撮り、昼食タイムもゆったりと。12時ごろ滝前を撤収し、途中にある滝に寄る。帰りも「七ツ釜」で休憩して早朝に下った場所河原に着いた。午後1時40分しばし休憩後、急激な坂を一気に登る。30分で下った坂を約1時間で登りきった。これで全体力を使い果たした感じである。午後3時30分に全員が集合し、ここで解散した。計画してくれた「おいわさん」有難うございました。

この後はおいわさんの案内で温泉場まで連れて行っていただいて別れ、関東組3名(金さん・イチローさん・爛漫)、風呂上りはこの場で反省会の実施を行い一夜を過ごした。

滝100メートル手前








雌滝 県名: 愛媛県久万高原町
滝名: 遅越滝
落差: 12メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  有枝川の支流にある滝で国道209号線を陣ケ森方面に進むと道路右側に写真のような小さい標識があり、ここが滝までの入り口となっている。駐車場は無いので通行の邪魔にならないように止めよう。滝まではあるいて5分程で到着する。3段になって流れるさまは末広がりでゆったりした流である。


 

県名: 愛媛県久万高原町柳谷地区
滝名: 権現滝
落差: 40メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  面河川の支流で夜鳴川に落ちている滝。国道33号線を仁淀川町方面に向かっていくと、橋の右手に大きな看板が立っていた。右に曲がって道なりに7キロメートルほど進むと滝側にまた大きな看板がある。ここが駐車場になっている。橋を渡って15メートルも行くと右手に滝が落ちている。滝の正面にも橋がありそこでも前景を見ることが出来るが木々が邪魔をしているので左手をよじ登ると滝前に出ることが出来る。落差40メートルは迫力あり。

全景


橋の上からの撮影
 

県名: 愛媛県久万高原町柳谷地区
滝名: 紀念の滝
落差: 20メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  国道33号線を仁淀川町方面に向かっていくと、左側にこれまた大きな看板が立っていた。国道を曲がって直ぐに階段となっていて、駐車場が無い。邪魔にならないように止めよう。階段を登り2分で滝前に出た・・・がほとんど水がチョロチョロ状態で淋しい。涸れ滝になってしまうのだろうか。

大きな看板
 

県名: 愛媛県仁淀川町
滝名: 雨竜の滝 (中津渓谷)
落差: 15メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  国道33号線を仁淀川町まで進め中津渓谷を目標に。中津川沿いに県道363号線があるので狭いが気をつけながら上流へ進める。途中、所々に道標が立っているので注意して見ながら進めると「雨竜の滝」入口がある。ここも駐車場が無いので広そうな場所を見つけて邪魔にならないように止める。
ここから15分ほどで観瀑台まで行くことが出来る。異様な感覚になる場所で、洞窟の中のように感じる。飛び出る滝が面白い。



道標
 

県名: 愛媛県新居浜市
滝名: 魔戸の滝
落差: 40メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  国道11号で新居浜市に入る。新居浜IC入口を曲がると県道47号線となり、そのまま高速道路の下をくぐって林道に入っていく。ここからは道なりに約6キロメートル程行くと右手に駐車場と大きな写真の案内板、トイレなどが見える。歩いて5分ほどで滝側に到着。滝前は明るく落差も立派で素晴らしかった。ここに来る途中に「なんちゃん」と出合った。



案内板
 

県名: 愛媛県四国中央市
滝名: 柾木滝
落差: 20メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  関川沿いを進み荒れた林道を6-7キロメートル先にある滝。林道途中に「住友林道私有地」の看板が立っているので、注意書きをよく読んでから入山しよう。ますます道路はでこぼこになり乗用車では腹を擦ってしまうほどである。ゆっくりと進むと「柾木橋」が掛かっていて、そこに滝が落ちている。水量の多いストレートな滝である。



正面橋の標札
 

県名: 愛媛県四国中央市
滝名: 水が滝
落差: 25メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  法皇トンネルを金砂湖に向かって進み、トンネルの出口に駐車場(休憩所)がある。ここに車を止めてトンネル方向に振り向くと右側に落ちている。お手軽滝なので写真を撮っている人が2名ほどいた。横に積層後の岩模様が特徴的だ。


 

県名: 愛媛県四国中央市
滝名: 八が滝
落差: ?メートル
撮影: 2007/04/30

特徴:  法皇トンネルを金砂湖に向かって進み、トンネルの出口から2つめか3つめかのカーブでトンネル左側に遠方に見える。キットどこかに滝まで行く道があるに違いない。


 

午後4時30分、本日の滝めぐりは終了とし、瀬戸中央自動車道の近くでP休憩を考えた。「道の駅 瀬戸大橋記念公園」で夕食とし、午後12時まで仮眠を取る。
高速道を利用して岡山県の滝を少し巡ろうかと思ったのだが、午後9時ごろから雨となってだんだん強くなってきた。雨に負け、計画の変更をして中国地区全ての滝を諦めて一路、帰路に。高速と一般道を使い分けて5月1日午後7時に我家に戻りました。今回の全走行距離は 3,370キロになりました。

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