◇◇ 中国地方の滝めぐり3(+兵庫県) ◇◇
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日程:2007/08/22(水)〜09/01(土)
場所: 兵庫県・鳥取県・岡山県・広島県・山口県・島根県
行動日程: 8月25日 4日目 兵庫県〜鳥取県徘徊中

 今日の作戦は「シワガラの滝」を見てから鳥取県に入ろうと計画している。滝に行くまでの情報を仕入れなかったので心配しながら進めたが、路側に写真のような案内板があったので、どうにか状況が掴めてきた。滝まで1.2キロ、一応ロープを持参。長靴で足元を固めイザ・シュツジン。
一山越えると田んぼに出た。ここまでは生活観がある。この後は道もしっかり出来ているので心配もなく滝に着いてしまった。滝は洞窟の中から見るようになり薄くらい中に入るので少し勇気がいる。まして、足元は水の中だ。奥に変な動物がいないかなどと余計なことを考えてしまう。そんな状況の中で手早く撮影して洞窟から出る。不思議な世界にいるようであった。
入り口の標識
入り口の標識
(新温泉町小又川渓谷)
詳細な看板
詳細な看板
シワガラの滝
シワガラの滝
シワガラの滝
シワガラの滝

ここからは鳥取県に入り最初に見る滝は雨滝で、周辺には幾つかの滝が存在する。石の階段を下りると一番初めに「布引の滝」が目に入る。この時期は滝周辺に草や木の枝がはびこり過ぎてイメージが合わない。簡単に見回して奥の雨滝へ進める。
闇の世界から現世を見る
闇世界から現世を見る
布引の滝案内板
布引の滝案内板
(鳥取市国府町)
布引の滝
布引の滝
雨滝
雨滝
(鳥取市国府町)

雨滝の上流には夫婦滝や親子滝などあるそうだが途中に通行止めの看板があり、ロープが張られていた。豪雨で橋が流されたままになっているそうだ。雨滝をじっくり見た後に筥滝(ハコタキ)を見てきた。雨滝とは対照的に岩の形と色と水の流れるとコントラストが目を引く。雨滝から20分程度で見ることが出来た。
雨滝
雨滝
雨滝
雨滝
筥滝
筥滝
(鳥取市国府町)
筥滝
筥滝

この場所へ行くのにずいぶんと時間を掛けてしまった。国道へ出ずに県道を延々と走り、もう一山越えればというところで通行止めになってしまった。土砂崩れで工事中であった。来た道を戻り国道29号線に出て反対側に廻ってやっと行き着くことが出来た。ここは滝谷という地名で「滝谷大滝」という。沢に入ると2−3日前か相当な水量が増加した後があり草木が皆横になっていた。
周辺には「大鹿滝」や「八反滝」などがあるが山の中はあちこち通行止めになっている。消防車が民家の縁の下からポンプで水をかい出している場所もあった。集中豪雨で床下浸水などの被害が出ているようであった。この周辺はパスをすることにした。
大滝表示板
大滝表示板
(八頭町滝谷)
大滝
大滝
大滝
大滝
たんぽり荘
たんぽり荘

国道を走っていると佐治村で滝の看板を見つける。「山王滝」とあるので行ってみる。林道の終点まで進むと、そこには「たんぽり荘」がありその奥に滝がある。車はたんぽり荘の庭に置かせてもらう。歩いて10分程度で見ることが出来た。
山王滝道標
山王滝道標
(佐治村)
山王滝
山王滝
山王滝
山王滝
福山不動滝案内板
福山不動滝案内板
(三朝町福山)

鳥取の北方面から一気に南まで移動する。途中に福山不動滝があるので寄ると駐車場と大きな案内板が設置してあった。滝まで130メートルと近いのだが急激に下る道でロープなどが掛けてあった。それなりの心構えがないと降りるのに危険だ。看板にはハイヒールやゾーリ等では降りないようにと注意書きがあった。近場には大滝山不動滝もあり、目の前で落差のある滝を見ることが出来る。
時間もすでに午後5時30分を過ぎている。今日はここまでとする。山を降りるとちょうど町の経営の温泉「湯命館」があった。敷地も広くて建物もデッカイ、風呂の料金は700円と少し高めであったがいろいろな風呂があって気持ちの良い場所であった。本日も無事何事もなく一日が終わろうとしている。「道の駅犬挟」でP泊とする。
福山不動滝
福山不動滝
福山不動滝
福山不動滝
福山不動滝
福山不動滝
大滝山不動滝
大滝山不動滝
(倉吉市関金町)

つづく
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