◇◇ 浅間山赤滝と石尊山の旅 思い出記録 ◇◇
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出発日  : 2006/06/10(土)AM 05:00出発〜PM4時50分帰宅
場 所   : YaHoo! MAPS

インターネットで週間天気予報を見ると晴れのマークがあるのが今日だけでこの時期、本格的に梅雨に入りそうな気配である。この日をチャンスとばかりに出発することにした。資料はネットからコピーして持っていく。
朝が明けるのが早く5時には太陽が燦々と輝いている。まずは国道17号線に出て高崎方面に進めるが車のガソリンが少ない為スタンドを探す。・・・こんな時間に空いている場所などあるわけないよね。高崎市から国道18号線に入り安中市まで来たがどうも気になり、セルフのガソリンスタンドに飛び込んだ。ガソリンを入れようとしたが何をどうして良いかわからない。しばらく機械の前で眺めていると奥のほうから店員が現れて全てやってもらった。どうもセルフは苦手であるが何はともあれ以降は快調に軽井沢まで進める。

追分調整池建物

追分調整池建物
ここから進入したゲート

ここから進入したゲート
なだらかな林道

なだらかな林道
案内板発見

案内板発見
軽井沢にはAM7時30分ごろ到着したのだが国道から入る道が判らない。軽井沢市内に入る信号を過ぎ信濃追分駅入口の信号を過ぎしばらく走ってから右に曲がって1000メートル道路を探す。ところがこの周辺は別荘地で途中で道がなくなってしまう。林道が見つかったがゲートがあり入れない。ここから登ると言う場所が見つからなかった。
朝の散歩をしている人に1000メートル道路を尋ねるともう少し北の方と言う、細い道を進めると写真の建物「追分調整池」の前に出た。車で周囲を確認したが他に山に入る道が見つからず地図と照らしあわすと登山道にぶつかるはずと確認して路肩に車を止めてAM8時10分林道のゲートをくぐり出発する。
40分ほど歩くとやっと案内標識がありここから登山道となり、滝までの距離もつかめて安心して進むことが出来る。

滝前の案内板
滝前の案内板
滝前ベンチに忘れ物
滝前ベンチに忘れ物
到着手前
到着手前
赤滝
赤滝

赤滝
赤滝
赤滝
赤滝
赤滝
赤滝
赤滝
赤滝
登山道は比較的なだらかで歩きやすくなっている。案内板も要所要所に設置されているので安心して進むことが出来る。途中で2回ほど林道と交差する場所があるが2回目歩過ぎるともう少しである。
AM9時34分、赤滝手前100メートルの広場に到着した。ここにはベンチもあり、登山道の休憩場所になっている。何時からかベンチの上には忘れ物が置いてあった。
ここから滝に向かって横道に入り5分もするとお目当ての「赤滝」に到着した。ここへ来るまでに登山道は濁川沿いと平行しているので赤く濁った水がチラチラ見え隠れしていたが目の前で見ると本当に褐色をしている。ココアのような色で確かに珍しい滝である。
文献では湧き水の時には透明できれいな状態であるが流れながら空気に触れて水の中の鉄分が酸化され赤く濁ってくる、と言うのだそうだ。
AM10時10分、30分程度休憩して次の行動を検討、後2キロメートルほどで「石尊山」の頂上となり山登りと決定し「血の池」めざして登る。

濁川
濁川
赤滝の上を横切る
赤滝の上を横切る
血の池手前の案内板
血の池手前の案内板
ケルンが・・
ケルンが・・
(この目印が後で)
血の池
血の池
血の池全容
血の池全容
おはぐろ池
おはぐろ池
こんな看板も
こんな看板も
赤滝の上を横切って5分も進むと林道に出た、ここには最後の詳細の案内板があり位置を確認する。また登山道へと入り10分もすると道の中央に「ケルン」が積まれている。これは何を意味しているのか・・・。
AM10時37分「血の池」に到着した・・が池など見えない。全容の写真から湿地帯ではあるが水はない。周辺には「おはぐろ池」があるがここも周囲5―6メートルの小さな水溜りのようだ、ただし水はきれいであった。
ツツジがちょうど良い感じで咲いている。ここには写真のような看板もあり一応注意しよう。この辺から少し斜面がきつくなり始める。

石尊山頂上
石尊山頂上
後ろは浅間山
後ろは浅間山
帰りは・・・
帰りは・・・
見覚えのあるケルン
見覚えのあるケルン
つづら折の斜面を登りAM11時37分石尊山の頂上に出た。振り返ると雄大な浅間山が見える。ここまで来て始めて視界が広がり下界は軽井沢の町も見渡せる。ここで昼食とし、暫しの休憩をとる。周囲を見渡すと色々な山草が咲いている。名前は・・・だが何点か写真におさめる。
休憩後は来た道を戻らずに座禅窟方面へと進み一気に山を降りる急な下り坂となる。このルートは踏み後が薄いので注意が必要だ。場所によっては消えかかっている。慎重に周囲を見ながら降りて行くが途中でとうとう踏み後が消えてしまった。どうも見たことがあるような雰囲気ではあるが迷い込んだような感覚である。記憶の中には「血の池」を反対から見ているような感覚だ、しかし確証がない。地図を見ると血の池のように感じる。この湿地帯を抜ければ道があるだろうと半信半疑で湿地帯に入った、足場は木の根などの上を歩くようにして進み20メートルもすると沢の流が聞こえ、登山道に出ることが出来た。見渡すと例の「ケルン」が見えるではないか、地図どおりで思わず安心して深呼吸である。頂上の案内板の「座禅窟」はどこへやらで後は来た道をドンドンと下るのみであった。

案内板
案内板
登山道上り口の案内板
登山道上り口の案内板
爛漫が登り始めた経路
爛漫が登り始めた経路
登山入口
登山入口
帰りは3回の林道と交差し登山道を下って着いた場所が上り初めと違うところらの1000メートル道路に出てしまった。ここが「石尊山」の正規の登山道登り口であった。ここが見つかればなんてことは無く安心して滝まで、また登山も出来ることになるはずだった。
到着した時間はPM1時21分で、ここから登り始めの車の場所まで1.3キロメートル戻る羽目となったが予定通り目的を達成できて良かったよかった。

国道18号から右へ
国道18号から右へ
曲がり角に案内板
曲がり角に案内板
500メートルほど進むと案内板
注意して進むと案内板
電気機関車
珍しいのか電気機関車
さて、滝への登り口までを整理してみよう。
国道18号線――追分の信号(信濃追分駅)を100メートルほど過ぎる――右斜めに曲がる(追分宿の看板)――500メートルほど左に蕎麦屋さんがありここから20メートル先を右に曲がる細い道がある。(写真の案内板がある)――あとは真直ぐに進むと1000メートル道路の登山入口にぶち当たる。

道々咲いているのにやっと気がついて写真を撮った花・花・花













おしまい
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